しばらく、新日本プロレスには来ないんだろうなぁ。
まだ答えは出ていないんだけど、誰がも薄々と感じている、The ELITEの移籍問題。すでに報じられている通り、CODYさん、ジェリコさん、ヤングバックスさんらは新団体「AEW」への参戦が決定。他にもストロングハーツやドラゲーのPACさんなんかも参戦するらしい。後はいろいろ。
ズルいよ二股ショック
で、気になるのはケニー・オメガさんがどうするか?
報道によると、WWEのオファーは断ったようなので、残るは今からAEWに参戦するか、やっぱり新日本プロレスに参戦するかの二択。まぁ、他の団体に参戦するなんて選択もあるといえばあるかもだけど、それはないと思う。
ツイッターや他のブログを読んでると、「ケニーには残ってほしい」なんて意見が多いけど、僕個人の意見を言わせていただけるのならば、「もうエエわ」が正直なところ。
だって、そうじゃないですか。恋愛でもなんでも、結論を先送りにしてズルズル引きずるのってよくないですよね。最初は「どうするの?」なんて問い詰めたりもしますが、ある期間を過ぎると「もうエエわ」ってなるじゃないですか。だから、今の僕は「もうエエわ」って気持ちが大半をしめている。
やめてよ今更ショック
それより気になるのは、ケニーさんとずっと寄り添ってきた飯伏幸太選手の立場。昨年末ごろは、The ELITEとしてやってみたいだけど、僕から見た感じ、飯伏選手はAEWに合わなさそうに見える。なんか、ガシガシ試合してガシガシ稼ぐなんて感じが、飯伏選手のプロレス感とは違いそう。
今の飯伏選手は、ケニーさんとは一緒にやっていきたいけど、AEWには行きたくねぇなぁなんて感じに見える。ゴールデン☆ラヴァーズが新日本プロレスで再結成してから、そろそろ一年ですか?いい加減に吹っ切って復帰してほしい、今うまいこと言った。でないと新しい恋なんて見つかるわけがない。
新しい恋なんてさあり得ない
そう恋。ケニー・オメガさんと飯伏幸太選手のゴールデン☆ラヴァーズ恋物語は、いったん終わりにしてもいいと思う。とつぜんの別れはSHOCK(ショック)かもしれない。でもこれは、飯伏幸太選手がさらなる高みに上がるのに必要なこと。
僕は℃-uteの名曲「SHOCK!」を聞きながら憤った。
もう そろそろ
いい加減に 吹っ切らなければ
新しい 恋なんてさ
あり得ないない
これは、2017年6月に、惜しまれつつ解散した5人組のアイドルグループ「℃-ute(キュート)」の代表的な曲だ。2010年にリリースしたシングルだが、その前年にメンバー2人が相次いで脱退した後に発売した。なんだか脱退が続くところが日本プロレスに重なるものがある。
「いい加減に吹っ切らなければ、新しい恋なんてさ、あり得ない」とはまさに飯伏幸太選手のための歌詞と言える。ライバルとなる選手なんて、世界中にいくらでもいるはず。ウィル・オスプレイ選手との試合なんて何度でも見たいし、タイチ選手やSANADA選手とも戦ってほしい。
一年近く続いた
こんなの初めてだから
突然だったから 信じていたから
ゴールデン☆ラヴァーズが再結成したのは2018年2月24日のこと。歌詞の通り一年近く続いていたことになる。この先もずっとタッグを組むはずだったのに、別れは突然訪れた、切ない。
もうすぐ記念日なんだし
すっごく楽しみだった
内緒の計画も 全部台無しね
もうすぐ記念日。そう、あと1ヶ月ほどでタッグ再結成記念日だったはず。なにやら内緒の計画を立てていたようだが全部台無しだ。怖いくらいに歌詞とリング上がリンクする。「あぁ全部 全部 君のせいかも 僕を狂わせる 酷い女さ」は、別のグループか。
ズルいよ 二股 ショック ショック
元彼女(かの)なんでしょ ショック
「ズルいよ二股」の部分はリンクしすぎて恐ろしい。実際には二股どころか三股、四股くらいかけてたみたいだけど、とりあえず二股だったことにしよう。元彼女というのは、むか~し所属していたWWEのことかな。
恋にルールなんて
無いんだね
プロレスなら最低限のルールはあるし、反則は5秒以上しちゃいけない。でも、移籍問題にはルールなんて無いと本音をチラっと覗かせる。かなり怒っている様子、ちゃー♪
もう そろそろ
いい加減に 吹っ切らなければ
新しい 恋なんてさ
あり得ないない
℃-uteがこのシングルを出したとき、ファンはかなり揺れていた。前述のとおり発売されたのはメンバーが脱退した後のこと。それだけに、この「SHOCK!」では、新しい℃-ute像をファンに見せる必要があったのだ。
だけど発売してみたら、このシングルのほとんどのパートを一人のメンバーが歌っていた。他の4人はメンバーというかバックダンサー状態だった。安室奈美恵とスーパーモンキーズ状態だった。これがファンからもメンバーからも大反発を受けて、一時は解散危機に陥っていたと聞く。
いい加減に吹っ切らなければ
まぁ結局は、このことで団結力が高まり、後に日本を代表する女性アイドルグループになったって良い話に結びつきます。
飯伏選手も今回の件で一皮むけて、シングルプレイヤーとして高みを目指してほしいと思います。新日本プロレスのシングルのベルトを狙っていってほしいです。