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ケニー・オメガは「そっち」に行かなかった。

日本は俺のホーム。新日本は俺のホーム。だから、「そっち」行かない。

2016年8月14日(日)。G1クライマックスを制した、ケニー・オメガはリング上から、このように言った。

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新日本プロレスに激震が走る

この年の始め、新日本プロレスに激震が走ったのは記憶に新しい。新日本プロレスのトップ、中邑真輔選手、AJスタイルズ選手、ドク・ギャローズ選手、カール・アンダーソン選手の4人が、新日本プロレスを退団し、アメリカWWEへと渡ったのだ。

引き抜きなのか、自分から志願したのは分からない。ただ、中邑真輔選手とAJスタイルズ選手はあれから1年以上が経過した今も、WWEでメイン戦線を戦っている。あとの2人はよく知らない。

このことにより、新日本プロレスをある不安が覆い尽くした。「日本のプロレスは、アメリカのプロレスのマイナー団体になるかもしれない。有望な選手が出てきても、すぐに引き抜かれてしまう」だ。

たしかに、WWEと新日本プロレスでは会社の規模がまったく違う。視聴者数、知名度から売上、収益まで天と地ほどの違いがある。引き抜きに対抗するため、WWEと同じように選手にギャラを払っていたら、新日本プロレスはすぐに潰れてしまうだろう。野球界がそうであるように、日本の有望なプロレスラーは、みんなアメリカへと渡ってしまうのだろうか。

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プロレスブーム

この不安に対するアンサーが、ケニー・オメガ選手の冒頭の言葉だ。G1クライマックス決勝戦に集まった観客、及び新日本プロレスワールドの視聴者、日本のプロレスファンは、この言葉に救われた。「選手がみんなギャラで動くわけではない。日本が好きで、日本のプロレスのために戦ってくれる選手だっているんだ」と。

あれから、1年半。言葉の通りケニー・オメガ選手は新日本プロレスを盛り上げるべく、体を張って戦ってきた。ブームなんてすぐに去ると言われた新日本プロレスだが、1年半以上経っても、ブームが収まる気配はない。ケニー・オメガ選手がメインイベントを戦った、2019年イッテンヨン東京ドーム大会は3万8,162人の観客を集めた。これは昨年を3,000人以上も上回る。来年はイッテンヨンとイッテンゴの、東京ドーム2DAYSを行うという。

ここに来て、ケニー・オメガ選手が新日本プロレスを退団するという噂が広まっている。まだ、確定ではないが残留する可能性は、かなり低いらしい。行き先は、アメリカWWE、新団体AEW、もしかしたらフリー選手になるかもしれない。新日本プロレスに残留する可能性もあるという。

あの日のG1クライマックスで、ケニー・オメガ選手がいった「そっち」とは、どこを指していたのだろう?言葉の通り、そっちという場所には行かないし、今後も行かないのだろうか。それとも、あの言葉は期間限定だったのだろうか。

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出会いがあれば別れもある

「そっち」に行くというのなら、僕はケニー・オメガ選手の意見を尊重するし、気が向いたときには動向を調べてみると思う。新日本プロレスに残るのなら、今までどおりたまに見に行くし、WWEかAEWに移籍し、戦いの場をアメリカに移すのなら、ppvや雑誌で見るだろう。もしかしたら、ケニー・オメガ選手を見たくてアメリカ旅行なんて行くかもしれない。

まっ、どっちにしても、出会いがあったら別れがあって、別れがあったら再会だってある。それがプロレスのアクセントやスパイスになるのは、ファンなら知っていることだろう。

日本は俺のホーム。新日本は俺のホーム。

また会うこともあるだろうしね。もし、いったん「そっち」に行ったとしても、再会が楽しみだよ。

そんな感じで、僕は見てます。

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