ツイッターが荒れている!
何に?
KENTAにだ!
KENTAの乱入で、ツイッターが荒れている!!!
#kenta
1月5日、新日本プロレス東京ドームのメイン終了後に事件は起こった。
メインで勝った内藤哲也がハポン締めをしようとした瞬間、NEVER王座戦で負けたKENTAが乱入し内藤に一撃!意識朦朧の内藤はハポン締めをすることなく引き上げたのだ!
これにざわついたのがツイッター!#kentaのハッシュタグは急上昇!会場で見た人、ワールドで見た人、ニュースで見た人、さらにはプロレスに興味ない人も巻き込んで大論争となった。
論争のポイントは一点のみ。
ケンタの乱入は肯定か否定か?
肯定派の意見
- あれがプロレス。
- そう来たか!
- 来年のチケット売るための正攻法。
印象は、肯定派の意見は事態を冷静に見ているようだ。対して否の意見は熱い!
否定派の意見
- 昭和だったら暴動だ!
- ケンタ!4んでくれ!
- もう二度とドームは見に行かない!
否定派は、とにかく感情的で熱いのが特徴だ。
さて、同じものを見たはずなのに、なぜこうも意見が違うのだろうか?
僕は#kentaのハッシュタグを遡り否定派のプロフィール、過去ツイートなどをまさぐった。そして、あることに気づいた。
熱量だ!
さっき、否定派の意見は熱いと書いたのだから、熱量も何もないけれどとにかく熱いのだ!
興行終了直後から連投に次ぐ連投の人もいるし、数は少ないながらも怒りが伝わる発言をする人もいる。どれもこれもマグマのように熱い!
なぜこんなに熱いのだろう?
なぜ、こんなに熱いのか?
調べると、とにかく否定派は東京ドームにかなりの金額を使っている。
それは遠方から来るための交通費だったりロイヤル2連ちゃんのチケット代だったり験担ぎの豪華飯の飲食費だったりするが、全体的に見て使っている金額が桁違いなのだ!
なぜそんなに使うのか?
その答えはもちろんハポン締めをしたいからだ!金を使ったら熱いってわけじゃないけど、使うにはそれ相応の熱さが必要。ハポン締めをするために数十万レベルの金を使っているのだ!
こういうこと書くと「俺は金は使ってないけど熱いぞ!」なんて言う人が出てくるが、無作為で調べたのだから仕方がない。今はちょっと黙っていてほしい。
その証拠になるか分からないけど、僕が貪ったハッシュタグから、肯定派と否定派の使った金額を過去ツイートや居住地から妄想すると、次のような平均値となった。
- 肯定=3万円
- 否定=9万円
交通費の算出だって適当、チケット代だってただの推測、サンプル数は30人と極小だ。
抽出方法は何度も言うけど無作為!数十万使った人でも肯定派はいるだろ!無作為に選んだんだから仕方がない。
では、熱量が高いとはどう言うことか?
熱量が高いということ!
熱量が高いのは、本気だということだ!
本気でハポン締めをしたくて、本気で楽しんでいるということだ!
だからまぁ、それをすかされたときの落胆は計り知れないことだろう。少なくとも1.4は暇なのに不参加で、1.5は天空席から見てた僕なんかが揶揄していいはずがない。
いや、異論を挟むのはいいけど否定はよくない。
で、本気な人たちの意見はどれもこれも興味深い。
そりゃあ全部が全部に賛同できるわけではない。中には「それはちょっと…」なんて思うこともあるけど、熱量には感服するばかりだ。そして過激ながらも興味深い。これだからプロレスはおもしろい!
今日はニューイヤーダッシュが行われる。その結果によってはまだまだツイッターが荒れることもあるだろう。もっともっと本気の意見を見てみたい。やっぱりプロレスは楽しい。