僕は「厚底靴」を履いています。
だいたい、3センチから5センチくらいの、底の厚い靴、またはサンダルを日常的に履いています。
さらに、厚めの中敷きを靴の中に入れていますので、4センチから6センチくらい、実際の身長より高くなっているでしょう。
これだけ身長が高くなると、世の中が少し違って見えてきます。
スーパー厚底靴ブランド「ヨースケ」
そんな僕が、特に愛用する厚底靴があります。それは「ヨースケ(YOSUKE)」というブランドの靴です。
ヨースケの靴は、「他人と同じではつまらない」をキャッチフレーズに、個性的かつ大胆なデザインが特徴で、なんとそのほとんどが厚底の靴す。それもちょっと厚い程度のものではなく、かなり厚いんです。
ヨースケの厚底靴を履き比べてみました
私はヨースケの靴を3足ほど持っています。順番に見ていきましょう。
ヨースケ「レースアップスニーカー」
実際にヨースケのスニーカーを見てみましょう。
これは、ヨースケの「レースアップスニーカー(2608074)」で、派手なデザインが多いヨースケの靴では、比較的おとなしめの靴です。
僕は日常的に愛用しています。
ソールの厚さは?
ソールの厚さを、測ってみましょう。
見ての通りめちゃくちゃ厚いです。なんと約9.0センチもあります。
さらに、このスニーカーの中に、厚めの中敷きを入れると、余裕で10.0センチ以上も身長が高くなるのです。
1165センチの人で175センチ、175センチの人で185センチになります。10センチも高くなると、今まで気にならなかった頭上の柱に頭をぶつけるようになります。
ソールの素材は?
おそらくラバーだと思いますが、間違っていたらごめんなさい。とにかく、他の靴と同じようなソールが使用されています。
重さはどれくらい?
これだけ厚いと、靴の重さだってそれなりです。では、実際にどれくらいの重さなのでしょうか?測ってみました。
648グラムでした。
一般的な靴の重さは300g~400gくらいと言われていますので、それより少し重いです。
スニーカー、靴の重量、重さについてまとめ/バーバラのワンダーランド
上記サイトによると、重めのティンバーランドのブーツで600g~700gのようです。ちょっとゴツめのブーツと同じくらいの重さと考えていただければ良いでしょう。
履き心地はどう?
ヨースケの靴は履き心地がかなり良いです。
これだけソールが厚いと、クッション性がかなり高いのでしょう。足を強めに踏み込んでも衝撃を吸収するようです。なので少しだけ重さはありますが、長時間歩いても疲れにくい気がします。
公式サイトを見ると、モールドソールという素材が使われており、優れたクッション性と、フラットな履き心地を実現しているそうです。
厚底は目立つ?
かなり目立ちます。
さすがにこれだけソールが厚いと、裾の長いパンツ(ズボン)を履いても隠しきれるものではありません。
特に、靴の色とパンツ(ズボン)の色が違うと余計に目立つので、できるだけ同系色を履くのがおすすめです。
それでも目立ちます。なので、ここは開き直って履いたほうが良いでしょう。
ヨースケ「スポーティサンダル(2818123)」
次に、ヨースケのサンダルを見てみましょう。涼しいので、主に夏場に愛用しています。
ソールの厚さは?
実際に測ってみます。
画像の通り、約9.0センチ、スニーカーとほとんど同じです。メンズのサンダルで、ここまでソールが厚いものは他にないでしょう。
残念ながら、サンダルに中敷きを入れることはできないので、これ以上に厚くすることはできません。10.0センチ越えを目指すなら、スニーカーがオススメです。
ソールの素材は?
ソールの素材はスニーカータイプと同じです。ウレタンが衝撃を吸収するので、膝などへの衝撃を和らげてくれます。
重さはどのくらい
こちらも実際に測ってみましょう。
546グラムでした。
上記の通り、一般的な靴の重さは300gから400gなので、それより少し重いです。
履き心地はどう?
スニーカーと同様、ソールのクッションが効いて履きやすいです。サンダルと言うと、ソールが薄いため、少し歩くと足の裏が痛くなる人も多いですが、ヨースケのサンダルは大丈夫です。
ただし、サンダルの構造上、スニーカーよりも足に靴の重さが伝わりやすいです。
スニーカーと違い、サンダルは靴が素足に接している面積が少なく、接している箇所にのみ負荷がかかるからだと思います。
また、靴のマジックを強めにしめないと、靴が固定せずにプラプラします。余計に負荷がかかるので、強めにしめておくことをオススメします。
それを考慮して、大きめのサイズよりも、自分の靴にピッタリのサイズを選んだ方が良いでしょう。
厚底は目立つ?
目立ちます。特にサンダルとパンツ(ズボン)、もしくは靴下の色が違うと余計に目立ちます。境目がハッキリと分かるからです。なるべく同系色にそろえたほうが無難でしょう。
とはいえ、どうしても厚底は目立ちます。気にせず履いたほうが良いと思います。
ヨースケ「ソール デザイン スポーツサンダル(2808017)」
もうひとつ、サンダルを見てみましょう。カラーはホワイトコンビやネイビーコンビとグリーンコンビなどがあります。
私が愛用しているのは、ネイビーコンビです。
ソールの厚さは?
上記に比べて、やや薄いです。まぁそれでも約7.0センチもあります。一般的には考えて厚底といって良いでしょう。
もちろん、このタイプも中敷きを入れるのは難しいです。
ソールの素材は?
やはりウレタン素材です。他と同じように衝撃を十分に吸収してくれます。
重さはどのくらい
こちらも実際に測ってみます。
456グラムでした。
ソールが約2.0センチほど薄いので少し軽いです。当たり前の話してですが、ソールが厚くなるほど重くなるようです。
履き心地はどう?
快適に履けます。サンダルなので長時間の歩行はオススメできませんが、そもそもサンダルを履くのは夏場で、そこまで長い時間歩くことはしないので十分です。
上のサンダルと大きく違うのは、パチッと留めて固定する方式(名前分かりません)が採用されている点です。マジックで固定するより手軽です。
地味ですが、脱いだり履いたりするときに便利です。
厚底は目立つ?
もちろん目立ちます。
少しだけ薄いといっても約7.0センチです。それに色が付いているので他のタイプよりもさらに目立ちます。
パンツ(ズボン)や靴下の色を揃えて目立たないようにする、もしくは開き直って履くのが良いでしょう。
厚底靴のメリット・デメリット
ここからは、メリットとデメリットを紹介します。
メリット
身長が高く見える
一番のメリットは身長が高く見えることです。もちろん、足も長く見えます。
話題になる
目立つので話題になりやすいです。「なにその靴?どこで買ったの?」というようにです。そこから話が膨らみます。ただし、これはデメリットにもなります。
ファッションの幅が広がる
やはり、身長が高いと選べるファッションの幅が広がります。裾が長めのパンツ(ズボン)にも手を出せます。
デメリット
目立つ
ヨースケは隠す気のない厚底なので目立ちます。厚底がばれたくないのなら、絶対にオススメできません。
重い
上記に書いた通り、重いです。でも、気になるほどではありません。
違和感がある
普通の靴に比べて違和感があります。
例えば、脚を組んだとき、自分の足がめちゃくちゃ巨大に見えます。今まで当たらなかったところに靴が当たります。柱に頭をぶつけます。
車の運転にも影響があります。靴の注意事項には、十分に注意してくださいと書いています。
話題になる
メリットでありデメリットでもあります。目立つ以上、話題にもなります。厚底の話を振られたくない、気にしていると思われたくない人はオススメできません。
値段が高い
他の靴より値段が高いです。スニーカーで約1万円、サンダルで約8000円くらいします。ブーツだともう少しするでしょう。
有名メーカーの靴を買えます。
これらデメリットよりも、メリットのほうが多ければ買いです。
ヨースケの厚底まとめ
10センチ近い、ヨースケの厚底靴は確実に身長が高くなります。そして、間違いなく目立ちます。
厚底を掃いてることを隠したい人はオススメできませんし、バレてもいいやって人にはオススメできます。
私は、ここまで厚底だと話のネタになると思い掃いています。慣れればどうってことはありませんよ。