このカメラ、映っていたらどうしよう?
ZOOMに、Google Meet、Microsoft Teamsなど、ウェブ会議を行う機会が増えてきました。
どれも凄く便利なんですが、あまりに手軽すぎて心配になることがあります。もしカメラがオフになっていなくて、今この瞬間もウェブを通して全国に配信されているんじゃなかろうか。変なウイルスで、カメラが無理やりオンにされているんじゃなかろうか。
このような不安をなくすの便利なのが、ウェブカメラ専用カバーです。
ウェブカメラ専用カバーとは?
ウェブカメラ専用カバーがどういうものかというと、カメラに直接カバーを付けて、物理的に映らなくするというものです。
凄くアナログ的ですが間違いなく信用できます。
カバーはスライドするので、使うときだけカメラを開くなんてこともできます。
カバーの大きさは?厚さは?
カバーのサイズは、横18ミリ×縦9ミリで、カメラを覆う部分は、横5ミリ×縦5ミリです。
つまり、このサイズ以下のカメラなら取り付けることが可能です。厚さは0.7ミリなので、シールが引っかかってパソコンが閉じないなんてことはないでしょう。
素材は、「ABSプラスチック」で薄いプラスチックと同じ、重さはほとんど感じません。
裏に粘着シールが付いていて、パソコンに直接貼り付けます。
いちおう、貼る前にパソコンのカメラの周りを除菌シートで軽く拭いて、丁寧に貼り付けましょう。
カバーの開閉は指で軽くスライドするだけです。私の持っているパソコンは、カメラ周辺に突起物がなかったので貼り付けやすかったです。
見た目もあまり違和感ありませんね。
この状態で、私は1ヶ月ほど使用ましたが、今のところ剥がれて落ちたなんてことはありません。
スマホとかだと剥がる可能性もありますが、1枚100円ちょっとなので、買い換えるのが良いでしょう。
もちろん、ちゃんと閉じます。
どれくらい映らなくなる?
では、本当に映らないのかですが、次の画像を見てください。
黒色のカバーを閉じて撮影
完全に見えません。
これは、カメラのカバーを閉じた状態で撮影した画像です。部屋の明かりを付けて、ZOOMで撮影しております。十分にプライバシーは守られているでしょう。
白色のカバーを閉じて撮影
ほんとり明るい黒色。
こちらは白いカバーを付けて撮影した画像です。黒色よりも少しだけ明るいですね。完全に隠したいときは、黒色のカバーのほうが安心です。
スマホに付けられる?
シールなので、スマホに取り付けることもできます。
でも最近のスマホって、カメラの周りギリギリまで画面が覆っていますよね。たぶん、機種によっては画面の一部が隠れると思います。
SHARP aquos sense3
SHARPのアクオス(SHARP aquos sense3)に付けてみました。
良い感じです。撮影用に白色を付けましたが、黒色なら目立たないでしょう。
HUAWEI P20 Pro
ファーウェイのP20プロ(HUAWEI P20 Pro)に付けてみました。
この機種はカメラのすぐ横まで画面が付いています。ちょっとだけ画面が隠れてしまいますね。
iPhone XR
iPhone XRに付けてみました。
完全に液晶が隠れてしまっていますね。これはよろしくありません。
カメラカバーの横幅は約18ミリです。お手持ちのスマホの画面を定規で測ってから購入することをおすすめします。
他にはどんなカバーがある?
需要はあるようで、いろいろな商品が発売されています。
サンワサプライ
これはサンワサプライのカバーです。
ご覧のようにカバーをスライドするのではなく90度に回転させて使うタイプです。見た感じ、私が持っているものより厚みがありそうです。たぶん、閉じたたま撮影しても真っ暗くらいになると思います。
四角いカメラカバー
ATiCというメーカーのカバーです。シールが四角いです。この辺りは好みの問題でしょう。丸いのは嫌だって人はこちらをどうぞ。
高級カメラカバー
妙に高級なのはこれ。商品紹介を読みましたが、なぜこんなに高級なのか分かりませんでした。どなたか、分かりましたら教えてください。
白色(ホワイト)カバー
白色だけというのもあります。ノートパソコンの色がはシルバーの人も多いですよね。その場合、こちらのほうが違和感がないかもしれないです。
シールだけのカバー
単純にシールだけというのもあります。カメラなんて使わないって人は、こちらのほうがいいかも。
ウェブカメラカバーまとめ
とても使い勝手がいいです。
ウェブカメラを使ったオンライン講座のように、大多数の人が参加するときって、必ず何人かはカメラがオンになったままの人もいますよね。本人は恥ずかしいし、周りは気になって講座に集中ができません。
そんな事故をなくすため、とりあえず、ウェブカメラにカバーは付けておいたほうがいいです。