今、人気なのが、男の厚底靴です。
だけど、実際に探すとなるとなかなか見つからなかったり、どんなのかよく分からなかったりしませんか?
そこで今回は、厚底の靴を愛用する管理人が、実際に履いた「男性用の厚底靴」をご紹介します。
お手頃な厚底靴まとめ
数千円程度で買える厚底靴に絞って紹介します。
ナイキ:NIKE ライズ365II
定番ナイキのスニーカーです。見てのとおりのソール(靴底)なので、かなり身長がアップします。おおよそ4~5センチくらいはアップするでしょう。これだけアップすると視点が変わります。
厳密にいうとレディースの靴なのですが、29センチまであるので、男性でも問題なく履けます。
細かいところですが、靴横のNIKEのマークは刺繍でポイントされています。
ナイキ NIKE エア マックス ココサンダル
厚底靴の代名詞、ナイキ エアマックス(air max)のサンダルで。実はレディースのサンダルですが、29センチまでサイズがあるのでメンズでも問題なく履けます。
NIKE公式サイトによると、ヒール高は6.7センチとのこと。上の写真を見ても厚底であることが分かります。
サンダルは各社から厚底が発売されていますが、いかんせん造りの甘いものが多く、すぐに壊れてしまいがち。ナイキのような信用できるメーカーから出ているのは嬉しいです。
シルエットだって美しいです。
私は1ヶ月近く履いていますが靴ずれもまったくしておりません。お勧めです。
アディダス:adidas スーパースター
ほとんどの人が一度は履いたことのあるアディダスの靴。その中でもソールが厚く、履くだけで4センチアップするのが「アディフープス」シリーズです。
ご覧の通り、ソール部分に「adidas」の文字が入っていて、通常より厚底なのが特徴です。
実際に測ってみると、ソールの厚さは4センチ。
これなら自然に街歩き用として履けます。
アディダスの靴は全体的に小さめに作られているので、「アディフープス 」を買うときは、0.5センチほど大きめのサイズを選んだほうが良いでしょう。
さらに、2.5センチの中敷き(下記参照)を入れて高さを増すと、5センチオーバー!
この場合、中敷きの厚さも考えて、通常よりも1.0センチほど大きめのサイズを選ぶのがベストです。
これくらいの高さですと、あからさまに厚底という感じもしないので、自然に足をスマートに見せたい人におすすめです。
ニューバランス スニーカー ML574(現行モデル)
とっても履きやすく、それでいてどんなファッションとでも合うニューバランスのスニーカーです。
たぶん、誰でも一足は所有しているのではないでしょうか。
ここで紹介した靴の中では、ソールはそれほど厚くはなく、約2.5センチちょっとといったところです。
厚めの中敷きを敷いて、やっと3.0センチに届くくらいでしょう。
でも、気軽に履けるのは何よりも魅力的。そして私がニューバランスのシューズが好きなので紹介しておきます。
リーボック Ever Road DMX
リーボックのウォーキンシューズです。
Reebok独自のムービングエアーが靴底の間に搭載されているため、ソールが通常の靴よりも厚くなっています。それでいて軽量化されている優れた厚底靴です。
リンクからAmazonへ飛んでいただければ分かりますが、ソールの厚さ2.0センチで、靴内部の高さを合わせると、高さは3.0センチ以上です!
履くだけで、3センチオーバーは嬉しいです。
身長165センチなら168センチ、170センチなら173センチ。かなり見え方が変わるはずです。
実際に測ってみても、3.0センチ以上も高くなるのが分かるのではないでしょうか。
有名ブランドなので、自然に日常履きとして使えます。
リーボックの靴は、小さめの作られているので、ワンサイズ大きめを選ぶのをお忘れなく。
くるぶしを出して履いてもかっこいいです。
UGG(アグ):スニーカーブーツ CA805 Mesh
東京ミッドタウンにも店舗が入る入るブランドアパレル「UGG(アグ)のスニーカーです。
ハイブランドですが、スニーカーなら2万円前後で、アマゾンや楽天のタイムサービスを利用すると1万円ちょっとで購入が可能です。
ほとんどのシューズが厚底で、メンズもしっかり厚底なのがうれしいです。アマゾンでもソールの厚さは4センチと書かれており、公式ではインソールも合わせて5.5センチと書かれています。
今回はソールが白いものを買いましたが、ソールが目立ちにくい黒色も用意されています。
クッションが効いていて街歩きにちょうど良いシューズです。
スケッチャーズ:スニーカー GO WALK
厚底スニーカーの代名詞、SKECHERS(スケッチャーズ)のメンズシューズです。
履いてみた感じ、すごく軽いです。ウェブサイトによると約224グラムとのことですが、ほとんど重さを感じません。ぐんぐんと歩けます。
ソール部分で3センチくらい、だいたい3~4センチほどアップします。
女性用のイメージが強いメーカーですが、最近では男性用も多く出しています。個人的には、女性用みたいにあからさまな厚底でもいいかなと思いますが、そうもいかないのでしょう。
KEEN:スニーカー GLIESER OXFORD WP
KEEN(キーン)はスニーカーのイメージが強いですが、スニーカーも発売しています。そして、そのほとんどが厚底です。
このスニーカーは、ソールだけで3.5センチくらいあります。後述する中敷きを入れると、5.0センチほどになります。
見た目はゴツめですが、カジュアルな感じがジーンズに合わせやすそうです。かなり靴の作りをを研究しているようで、めちゃくちゃ歩きやすいです。
まだ、値段も手軽なので、まだ履いたことがない人は、一度試してみてください。
クロックス:CROCS サンダル
クロックスのサンダルです。
どうとでも履けるサンダルとして人気を集めています。
実はソールが集めなので、手軽に履けながら身長アップも期待できます。画像だけ見ると、ソールの厚さは5センチくらいありそうですが、じっさいには内側が窪んでいるため3~4センチくらいです。
履いている人も多いので、あまり目立たず厚底にしたい人におすすめです。
セッティー:Cetti
スペインの片田舎の町工場で造られている靴です。
ハッキリ言って日本では知名度はないに等しく、上野アメ横の「イケダヤ靴店」くらいでしか売られていません。
けれど、日本人の足の形にフィットしていてめちゃくちゃ履きやすい。
ソールの高さは通常で3センチ以上、中に2センチの中敷きを入れれば5センチアップになります。
さらに、Cetti(セッティー)はメチャクチャ軽いのも魅力です。
Cetti(セッティー)はたぶん片方で200グラムくらいで、ランニング用の運動靴と同じくらいです。
サイズ感は通常履いている靴と同じくらいと考えてOK!
なのでそのまま履くなら、いつも同じサイズを。厚めのインナーソールを入れるのなら0.5センチ大きめを選びましょう。
おしゃれなスニーカーとして重宝します。
ドクターマーチン CORE(1461)3ホール
ドクターマーチンの定番シューズ1461の3ホールです。
1961年4月1日に発表されてから、ずっとドクターマーチンのアイコン的シューズとして親しまれています。
ドクターマーチンといえば、このモデルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ソールは3.5センチです。
この形状で3.5センチは嬉しいです。ただし、ドクターマーチンというと厚底で有名なので、指摘されるも少なくありません。
そんなときは、開き直ってしまうのが一番でしょう。
こんなに、スタイリッシュに履くことができます。気にせず履いたもの勝ちです。
ドクターマーチン2976(定番)
もうひとつ、ドクターマーチンを紹介します。もう、説明は不要でしょう。ワーキングブーツの代表格です。
ゴツゴツしたシルエットが多いドクターマーチンの中でも、チェルシーブーツと呼ばれる、このタイプはスッキリとしているので、足が長く見えます。
ソールの厚さは、約4.0センチ。履くだけで世界が変わります。
ブーツタイプは中敷きを入れることもできます。2.5センチの中敷き(下記参照)を入れると、約7.5センチアップです。
タイトなパンツをよく合います。
Amazonでは、10%オフで販売していることが多いので、頻繁にチェックすることをおすすめします。
ニューロック:METALLIC COLLECTION
数千円で買える靴ではありませんが、厚底靴といえば絶対に外せないのが、ニューロックシリーズです。
Gacktさんを初めとするヴィジュアル系バンド御用達の靴で、デザインもさることながら、注目すべきは、ソールの高さ。
このモデルは2006年に上野で買ったものですが、めちゃくちゃ丈夫で10年以上経った今でも問題なく履けます。
細部を見ると汚れもありますが、ニューロックの場合、逆に汚れが味になります。
欠点はめちゃくちゃ重いこと。
片方の足で約1.5キロです。
メンズシューズですと、700gで重いと言われますが、ニューロックは2倍以上の重さ。
両足合わせると、なんと約3.0キロ!
現代の鉄下駄と言っていいでしょう。
慣れてないうちは、一日履くと足がパンパンにむくみます。
まだハイカットなら良いですが、ローカットのモデルだと、くるぶしから足先だけで靴の重さを支えるので、より重く感じます。
中には、軽いスニーカータイプのものもあります。
スニーカータイプは軽いですが、ニューロックらしさと、ソールの厚さがないのが欠点です。
ソールの高さは、なんと6センチ!
私は、ニューロックのブーツに、4センチの中敷き(下記参照)を入れて履いています。
4センチの中敷きを入れられるのは、ニューロックのブーツくらいですね。
合計10.0センチアップです。
タイトなパンツによく似合います。
おまけ.インソール
上記で紹介した靴に加え、厚底の中敷きを入れるとさらに身長がアップします。
この中敷きは、靴に合わせて三段階の高さを選べるので便利です。ただし、中敷きを入れる場合は、1サイズ大きめの靴を買っておきましょう。
私は、上記の厚底靴に加え、厚底のインソールを併用しています。
靴底だと、脱いだときにバレて恥ずかしい…なんて人には、靴下の中に入れるインソールもあります。
これを足につけて、その上から靴下を履くと、まずバレることはないでしょう。
最初は違和感がありますが、3時間くらい履いていると何も感じなくなります。
男性用厚底靴まとめ
以上、私が実際に履いたことのある厚底靴を紹介してきました。
「男性で厚底靴なんて恥ずかしい」と感じる人もいますが、実際に履いてみると、意外と平気なもんです。
女性がハイヒールを履く気持ちも少しだけ理解できるようになりますよ。
もう少しだけ身長が欲しいなんて考えている男性は、ぜひ試してみてください。