「dポイント」というと、ドコモの利用料を支払うごとに加算されるため、知らず知らずのうちに貯まっているという人も多いのではないでしょうか。
でも実は「dポイント」って、月々の携帯電話・スマホの利用料金に支払いに割り当てることは意外と知られていません。
どのように支払うのかが非常に分かりにくいことが原因のように思います。
そこで今回は、dポイントを携帯電話・スマホの利用料に割り当てる方法を紹介します。
dポイントを利用料に割り当てるときの注意点
まずは簡単に注意事項を説明します。
dポイントの割り当ては3000ポイントから
dポイントを携帯電話・スマホの利用料に割り当てるのに必要なポイント数は、3000ポイントからです。
それ以降、100ポイント単位で任意のポイントを利用料に割り当てられます。
割り当てが適用されるのは翌月請求分から
dポイントが割り当てられるのは、申し込んだ月の利用料が請求される月からです。
つまり、翌月の請求から割り当てられます。
もし1月に申込んだのなら、2月に支払う利用料から、8月に申込んだのなら、9月に支払う利用料から割り当てられます。
余ったdポイントは繰り越される
割り当てたdポイントが余った場合は、自動的に次の月に繰り越されます。
仮に30000円分のポイントを割り当てて、実際の利用料金が12000円だったとしても、残りの18000円分のポイントは、次月に残るので安心ですね。
dポイントを携帯電話・スマホの利用料に割り当てる方法
それでは、実際にdポイントを携帯電話・スマホの利用料に割り当てる方法を見ていきましょう。
パソコン・タブレット・スマホなど、いろいろな端末から手続ができますが、今回はもっとも簡単なスマホからの操作を紹介します。
けっこう複雑なように思うかもしれませんが、やってみると拍子抜けするくらい簡単ですよ。
dメニューを開く
最初に「dメニュー」を開きます。
アプリメニューのどこかに「dメニュー」のアイコンがあるはずなので、探してクリックしてください。
dポイントクラブを開く
dメニューを開いたら、一番上に現在持っているポイント数が表示されます。
持っているポイント数を確認したら、そのままポイント数をクリックしましょう。
d POINT CLUB(ポイントクラブ)に移動します。
dポイントをつかう
dポイントクラブを移動したら、財布のマークの「つかう」というアイコンをクリックします。
すると、下の方に「ケータイ料金の支払いにつかう※」というアイコンが表示されるのでクリックしましょう。
使用するポイント数を決める
「ケータイ料金の支払いにつかう」という画面に移動します。
画面を下にスクロールして、ポイント数を入力します。
使用できるポイントは100ポイント単位です。
余ったとしても、翌月に繰り越されるので多めに入力しておくと良いでしょう。
入力したら「交換する」をクリックします。
暗証番号を入力する
次に、「生体認証で確認」か「暗証番号確認」のどちらかを選びます。
暗証番号はけっこう忘れがち。
パスワードではなく、数字4文字です。
ポイントをつかう
先ほど入力した、ポイント数が画面に表示されます。
下にスクロールすると、注文内容のメール配信の希望を聞かれます。
いちおう、希望しておいたほうが安心でしょう。
「次へ(変更内容の確認)」をクリックします。
申込内容の確認
最後に、申し込んだ内容を確認します。
ポイント数が間違っていなければ、「申し込む」をクリックしましょう。
手続完了
以上で、お手続き完了です。
いかがでした?
おもったより簡単で驚いたのではないでしょうか。
しばらくすると、申し込んだ内容を確認するメールが届くので確認しておきましょう。
dポイントを貯める方法
今回は、dポイントを使って携帯電話・スマホの利用料を支払う方法を紹介しました。
とはいえ、普通にスマホを使っているだけでは、dポイントはなかなか貯まりません。
そんなときに有効なのが、ドコモが運営する各種サイトです。
これらのサイトはドコモが運営しているだけあって、dポイントが貯まるのが圧倒的に早いのが特徴。
賢く使って、お得にdポイントを貯めることができます。
また、ドコモが発行しているクレジットカード、「dカード」を使うのもおすすめです。
特に上位カードである、「dカードGOLD」を使うと、ドコモの利用料金に対して10パーセントのポイントが付与されます。
これで貯まったdポイントを携帯電話・スマホの利用料金に割り当てると、単純計算で毎月10%も安くドコモの携帯・スマホを利用しているのと同じことになります。
dカードは年会費無料ですし、dカードGOLDでも、2年目からの年会費を、dポイントを使って実質無料にできます。
賢く使って、携帯電話・スマホで得しましょう。