今、人気なのが、男の厚底靴です。
だけど、実際に探すとなるとなかなか見つからなかったり、どんなのかよく分からなかったりしませんか?
そこで今回は、厚底の靴を愛用する管理人が、実際に履いた「男性用の厚底靴」をご紹介します。
リンク もっと厚底靴を見たい!


お手頃な厚底靴まとめ
数千円程度で買える厚底靴に絞って紹介します。
アディダス:adidas スーパースター
ほとんどの人が一度は履いたことのあるアディダスの靴。その中でもソールが厚く、履くだけで4センチアップするのが「アディフープス」シリーズです。
ご覧の通り、ソール部分に「adidas」の文字が入っていて、通常より厚底なのが特徴です。
実際に測ってみると、ソールの厚さは4センチ。
これなら自然に街歩き用として履けます。
アディダスの靴は全体的に小さめに作られているので、「アディフープス 」を買うときは、0.5センチほど大きめのサイズを選んだほうが良いでしょう。
さらに、2.5センチの中敷き(下記参照)を入れて高さを増すと、5センチオーバー!
この場合、中敷きの厚さも考えて、通常よりも1.0センチほど大きめのサイズを選ぶのがベストです。
これくらいの高さですと、あからさまに厚底という感じもしないので、自然に足をスマートに見せたい人におすすめです。
アディダス:adidas キャンパス
みんな大好きアディダス(adidas)のキャンパスシリーズです。
ソールの厚さは3.5~4センチくらい、下記紹介の中敷きを入れれば5センチを越します。中敷きを入れるときは、0.5センチ大きめのサイズを買いましょう。
スウェード素材ですので、防水スプレーが必須です。
細身、普通の方→「+-0.0cm」
甲高、幅広の方→「+0.5cm」
こちらのアイテムの足入れは標準です。
上記表示がアマゾンにありました。便利です。
ニューバランス スニーカー ML574(現行モデル)
とっても履きやすく、それでいてどんなファッションとでも合うニューバランスのスニーカーです。
たぶん、誰でも一足は所有しているのではないでしょうか。
ここで紹介した靴の中では、ソールはそれほど厚くはなく、約3センチちょっとといったところです。
厚めの中敷きを敷いて、やっと5センチに届くくらいでしょう。
でも、気軽に履けるのは何よりも魅力的。そして私がニューバランスのシューズが好きなので紹介しておきます。
リーボック Ever Road DMX
リーボックのウォーキンシューズです。
Reebok独自のムービングエアーが靴底の間に搭載されているため、ソールが通常の靴よりも厚くなっています。それでいて軽量化されている優れた厚底靴です。

REEBOK独自のムービングエアー
リンクからAmazonへ飛んでいただければ分かりますが、ソールの厚さ2.5センチで、靴内部の高さを合わせると、高さは4.5センチ以上です!
履くだけで、4センチオーバーは嬉しいです。
身長165センチなら169センチ、170センチなら174センチ。かなり見え方が変わるはずです。
実際に測ってみても、4.5センチ以上も高くなるのが分かるのではないでしょうか。
有名ブランドなので、自然に日常履きとして使えます。
リーボックの靴は、小さめの作られているので、ワンサイズ大きめを選ぶのをお忘れなく。
くるぶしを出して履いてもかっこいいです。
ドラゴンベアード
「日本から世界へ」というコンセプトで人気のドラゴンベアード。
ドラゴンベアードはの靴は、スポーツ、ダンス、ドレスアップとラインが分かれており、その中でもドレスアップラインは厚底の靴が多いです。
おすすめは「ヒールアップ」と書かれた商品です。これは通常のシリーズよりもややソールが高くなっています。
実際に図ってみると、ソールの高さは2.5センチで、通常のソールより少し高くなっています。上記の靴よりは低めですが、ちょっとだけ高く魅せたい人におすすめです。
ドラゴンベアードの靴は、なぜかめちゃくちゃ小さめに作られているので、0.5〜1.0センチほど大きめのサイズを選んだ方が無難。
初めて購入するという人は、実際に店で一度試しておいたほうが良いでしょう。
私は、大きめのサイズで買って、2.5センチの中敷き(下記参照)を入れて履いています。
これだけで、5センチくらいアップですね。
リーボック:EasyTone
少し前に流行ったリーボックのイージートーンシリーズです。
これは靴底が特殊な形状をしていて、履いて歩くだけでダイエット効果があると言われています。
本当にダイエット効果があるのかは分かりませんが、特殊な形状のため、通常の靴よりも1〜2センチほどソールが厚いです。
実際に図ってみると、ソールの厚さは3センチ。
さらに、インナーソールも分厚く、1センチ程の厚さがあります。
合計4センチのアップです。ビジネス用途でもギリギリオッケー。
実際に私は、スーツに合わせて、歩いていました。
靴の影響か分かりませんが、それなりに体重も落ちましたよ。
調子に乗って、これを履いたままジョギングしたら膝を痛めてしまいました。
スーツにも、似合いますよね。
クロックス:CROCS サンダル クロックバンド プラットフォーム
クロックスのサンダルです。
どうとでも履けるサンダルとして人気を集めています。
実はソールが集めなので、手軽に履けながら身長アップも期待できます。画像だけ見ると、ソールの厚さは5センチくらいありそうですが、じっさいには内側が窪んでいるため3~4センチくらいです。
履いている人も多いので、あまり目立たず厚底にしたい人におすすめです。
セッティー:Cetti
スペインの片田舎の町工場で造られている靴です。
ハッキリ言って日本では知名度はないに等しく、上野アメ横の「イケダヤ靴店」くらいでしか売られていません。
けれど、日本人の足の形にフィットしていてめちゃくちゃ履きやすい。
ソールの高さは通常で3センチ以上、中に2センチの中敷きを入れれば5センチアップになります。
さらに、Cetti(セッティー)はメチャクチャ軽いのも魅力です。
Cetti(セッティー)はたぶん片方で200グラムくらいで、ランニング用の運動靴と同じくらいです。
サイズ感は通常履いている靴と同じくらいと考えてOK!
なのでそのまま履くなら、いつも同じサイズを。厚めのインナーソールを入れるのなら0.5センチ大きめを選びましょう。
おしゃれなスニーカーとして重宝します。
ドクターマーチン2976(定番)
ドクターマーチンといえば説明は不要でしょう。ワーキングブーツの代表格です。
ゴツゴツしたシルエットが多いドクターマーチンの中でも、チェルシーブーツと呼ばれる、このタイプはスッキリとしているので、足が長く見えます。
ソールの厚さは、約5.0センチ。履くだけで世界が変わります。
ブーツタイプは中敷きを入れることもできます。2.5センチの中敷き(下記参照)を入れると、約7.5センチアップです。
タイトなパンツをよく合います。
Amazonでは、10%オフで販売していることが多いので、頻繁にチェックすることをおすすめします。
ニューロック:METALLIC COLLECTION
数千円で買える靴ではありませんが、厚底靴といえば絶対に外せないのが、ニューロックシリーズです。
Gacktさんを初めとするヴィジュアル系バンド御用達の靴で、デザインもさることながら、注目すべきは、ソールの高さ。
このモデルは2006年に上野で買ったものですが、めちゃくちゃ丈夫で10年以上経った今でも問題なく履けます。
細部を見ると汚れもありますが、ニューロックの場合、逆に汚れが味になります。
欠点はめちゃくちゃ重いこと。
片方の足で約1.5キロです。
メンズシューズですと、700gで重いと言われますが、ニューロックは2倍以上の重さ。
両足合わせると、なんと約3.0キロ!
現代の鉄下駄と言っていいでしょう。
慣れてないうちは、一日履くと足がパンパンにむくみます。
まだハイカットなら良いですが、ローカットのモデルだと、くるぶしから足先だけで靴の重さを支えるので、より重く感じます。
中には、軽いスニーカータイプのものもあります。
スニーカータイプは軽いですが、ニューロックらしさと、ソールの厚さがないのが欠点です。
ソールの高さは、なんと6センチ!
私は、ニューロックのブーツに、4センチの中敷き(下記参照)を入れて履いています。
4センチの中敷きを入れられるのは、ニューロックのブーツくらいですね。
合計10.0センチアップです。
タイトなパンツによく似合います。
おまけ.インソール
上記で紹介した靴に加え、厚底の中敷きを入れるとさらに身長がアップします。
この中敷きは、靴に合わせて三段階の高さを選べるので便利です。ただし、中敷きを入れる場合は、1サイズ大きめの靴を買っておきましょう。
私は、上記の厚底靴に加え、厚底のインソールを併用しています。
靴底だと、脱いだときにバレて恥ずかしい…なんて人には、靴下の中に入れるインソールもあります。
これを足につけて、その上から靴下を履くと、まずバレることはないでしょう。
最初は違和感がありますが、3時間くらい履いていると何も感じなくなります。
男性用厚底靴まとめ
以上、私が実際に履いたことのある厚底靴を紹介してきました。
「男性で厚底靴なんて恥ずかしい」と感じる人もいますが、実際に履いてみると、意外と平気なもんです。
女性がハイヒールを履く気持ちも少しだけ理解できるようになりますよ。
もう少しだけ身長が欲しいなんて考えている男性は、ぜひ試してみてください。
リンク もっと厚底靴を見たい!

