新日本プロレスをテレビの大画面で見たい!
新日本プロレスワールド(http://njpwworld.com/)を知っていますか?
新日本プロレスワールドは、パソコン、スマホ、タブレットから、新日本プロレスの熱い闘いを視聴できるサービスで、2018年1月には、9万4000人以上が利用している、人気のサービスです。
月額999円で、リアルタイムで行われている試合や、過去に行われた試合をいつでも好きな場所で見ることができるのです。
今回は、この新日本プロレスワールドを、自宅のテレビで観ることが出来る方法を紹介します。
新日本プロレスをテレビの大画面で見たい!
テレビでネットを観るには、グーグルの「Google Chromecast(クロームキャスト)」や、amazonの「Fire TV Stick(ファイヤ TV スティック)」、アップルの「Apple TV(アップル TV)」などが一般的です。
だけど、こういった機器って、使用目的が限られていて、一般的なユーザーには使いづらいですよね。機器によっては新日本プロレスワールドに対応していないものもあります。
もっと簡単に、自宅で新日本プロレスワールドを見る方法……、それは……。
自宅のテレビをパソコンにしてしまえば良いのです。
方法はいたってシンプル、上記のスティク型PCを、テレビのHDML端子に差すだけです。
スティック型PCとは、名前のとおりスティックの形をしたパソコンで、この中に、メモリとパソコンが一体化されて、入っている機器です。
これを、自宅のテレビに差し込むと…
元がパソコンなので、普段使っているデスクトップパソコンやノートパソコンと画面や操作は同じです。
スティック型パソコンを起動したら、さっそく新日本プロレスワールドアクセスしてみましょう。
めちゃくちゃ簡単に、自宅のテレビで「新日本プロレスワールド」を観ることができるのです。
スティック型PCはどれを買えばいいの?
スティック型PCは、マウスコンピュータ、アイ・オー・データ機器、エプソン、イイヤマ、FRONTIERなど、多くのメーカーから発売されています。
意外と種類が多すぎて、どれを買えば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
心配はいりません。
なぜなら、どの機種を選ぼうと性能に差がないからです。
スティック型PCは、ほとんどがWindows10で、CPUが「Atom Z3735F(1.33GHz)」、RAMは2GBという性能のものばかり。
接続インターフェイスも、microSDメモリーカードスロット、USB 2.0ポート、Bluetooth 4.2が各1系統でほぼ共通しています。
価格は15000~2万円前後が中心。この価格で性能に差をつけろというのが無茶な話です。
よって、どれを買っても快適な環境で動画を観ることが可能です。
以上。
とまぁ、コレで終わるのもさすがに申し訳ないので、簡単に、機種ごとの性能表を掲載しておきましょう。
今買える、スティック型PC比較表
品名 | メーカー | メモリ | OS | 価格 |
---|---|---|---|---|
Compute Stick M1S | 真善美 | 64GB | Win10 | 20,000円 |
VivoStick TS10 | ASUS | 32GB | Win10 | 18,000円 |
MS-CH01FV2 | マウス | 32GB | WIn10 | 23,220円 |
BOXSTK1AW32SC | インテル | 32GB | WIn10 | 17,122円 |
Compute Stick CSTK-32W | I-O DATA | 32GB | Win10 | 17,796円 |
見ていただいて分かるとおり、CPUの性能は横並び。違いといえば、冷却機能が搭載か非搭載かというところですかね。
メモリは、まぁ大きければ大きいに越したことはないですが、新日本プロレスワールドなどの動画を観るためだけと割り切れば32GBでも十分です。
実際に、自宅で、32GBの「CSTK-32W」をセットアップしてみましたが、32GBのうち、19.7GBも空き容量が残っています。
スティック型PCに、動画や大量の画像を保存しない限りは問題ありません。
スティック型PCを接続する
実際に、スティック型PCのつなぎ方を、画像で紹介します。
I-O DATA スティック型パソコン インテルCompute Stick CSTK-32W
必要なのは、本隊だけ。最初から付属品として電源ケーブルが付いています。
他に、必要なものと言えば、キーボードとマウスくらいですね。
これら全てをスティック型PCに差して、さらにテレビにブッ刺します。
そうそう、「CSTK-32W」にはUSBポートが一つしか付いていません。なので、キーボードとマウスを同時に使うためには、USBハブが必要です。
さっそく電源を入れてみました。
Windowsのセットアップ画面が始まります。
名前や居住区域なんかを入力して進めましょう。
めでたくWindowsが起動しました。
さっそく、新日本プロレスワールドにアクセスします。
このように、動画を視聴することができます。
全画面表示にしても滑らか。ストレスフリーです。
もちろん、ニコニコ動画も。
Youtubeも全く問題ありません。
総論
想像以上に良いです。
あまりに本体が安いため、動画のコマ落ちなんかも予想していたのですが、現状のところ全く問題ありません。
ごくたまに、遅くなるときはありますが、普段ネットで動画を見慣れている人にとっては気にならないレベルです。
キーボードやマウスは最初だけ、USB接続のものが必要ですが、一旦設定してしまえばBluetooth接続を使ってコードレスに使えます。
それでも、テレビ周りにキーボードを置きたくないって人は、ブラウザのブックマークにお気に入り設定だけ登録すれば、マウス操作だけで起動可能です。
キーボードを使いたいって時は、Windows標準搭載のスクリーンキーボードを使えばいいんです。
アドレスバー→すべてのアプリ→スクリーンキーボード
もちろん、DMM.co.jpやFC2なんかもテレビの大画面で視聴可能です。