全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2018」が4月7日(土)の仙台からスタートした。
Aブロックは、最年少の野村(24)、ランズエンド崔(37)、最年長のボディガー(49)、初出場の火野(33)、大巨人の石川(42)、現三冠王者の宮原(29)、前王者のジョー(36)、ドラゲーの鷹木(35)の8人。
Bブロックは、久しぶりのディラン(30)、世界を知るヨシタツ(40)、常連の吉江(44)、フリーのKAI(34)、社長の秋山(48)、NOAHの丸藤(38)、筋肉獣ゼウス(36)、昨年不出場の諏訪魔(41)の8人が出場。
チャンピオン・カーニバルの人間関係
開幕前に行われた会見で、各々が決勝で闘いたい相手を指名した。今回は、指名を元にした相関図で、互いの人間関係を整理する。
この図は、それぞれ闘いたい相手を相関図で表している。
矢印元から矢印先が決勝て闘いたい相手。つまり崔であればディランとゼウスが闘い相手ということになる。
Aブロックの一番人気は?
Aブロックの一番人気はジョー。
Bブロックのディラン、秋山、ゼウスの3人が指名している。もっとも強く希望しているのはゼウス。「ボッコボコにシバキ上げたいと思ってます」と熱いメッセージを送っている。
対してジョーは「(優勝戦で闘いたいのは)誰でも構わない」と意中の相手はいない。
現三冠王者の宮原はヨシタツ、秋山の2人から指名。ヨシタツとは、タッグパートナー同士の闘い。
秋山はジョーと宮原の2人を重複指名となる。
石川と鷹木はそれぞれ2人から指名されている。
野村、崔、ボディガー、火野は指名こそされていないが、いずれも実力者だけに決勝に進む可能性は十分にある。
Bブロックの一番人気は?
Bブロックの一番人気はゼウス。崔、ボディガー、火野から指名されている。
ゼウスとボディガーは大阪在籍時からの関係。ゼウスと火野は誕生日が同じ、惹かれ合う運命なのか。
一方、ゼウスが希望する相手はAブロック一番人気のジョー。相思相愛とはならず。
意外にも初出場、NOAHの丸藤が希望するのはドラゲーの鷹木。鷹木が希望するのは丸藤。
普段全日本プロレスに上がらない2人が相思相愛となった。
鷹木の「丸藤さん、他団体同士でやったら面白い」というラブコールに丸藤が応えた結果である。
吉江、諏訪魔から選ばれた石川は、諏訪魔を指名。
2人はタッグパートナーでもある。暴走大巨人同士の決勝も見てみたい。
石川はディフェンディングチャンピオン。諏訪魔を倒して連覇となるか。
注目の選手はいる?
注目はAブロックの野村。
過去2回出場経験も結果を残せず。今年も実力者に囲まれているが期待したい。大物喰い、もしくは決勝進出の可能性もある。
チャンピオン・カーニバルを見に行こう!
チャンピオン・カーニバルは全国各地を転戦し、4月30日(月・祝)の後楽園ホールで優勝決定戦を迎える。
既に数試合が経過しているが、優勝の行方は予測不能。
優勝決定戦の行方は?
地球一周無期限の旅は、後楽園ホールで決勝を迎えます。