【10万文字以上】内藤哲也が支持される理由

G1クライマックスで最も勝率が高いのは誰だ?

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数字で見るG1クライマックス!過去の結果から予想する

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新日本プロレス真夏の祭典・G1 CLIMAX(クライマックス)25がやってくる

いよいよ、開幕戦を直前に控えました新日本プロレス真夏の祭典「G1 CLIMAX(クライマックス) 25」。

「極みの夏」と題された今年は、今まで以上に暑い闘いが繰り広げられるものと予想されています。

以前、このブログでは、これまで24回行なわれてきたG1クライマックスの成績を一覧表にまとめ掲載しました。

しかし、ただ調べただけでは何の価値もありません。

そこで、今回はG1クライマックス過去の成績一覧表から、勝率にスポットを当てて考察したいと思います。

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過去の勝率から見るG1クライマックス

過去に行なわれたG1クライマックスから、勝率の高い選手ごとベスト10まで順番に並べました。

G1 climax成績表

歴代勝率の第1位は藤田和之選手の88.9%。素晴らしい勝率です。

しかし、出場したのが1回のみと少ないサンプルの中での数字。

第15回大会で、藤田選手はリーグ戦全勝で決勝トーナメントに進むも、決勝戦トーナメントで蝶野選手に敗退し、準優勝に終わりました。

たった1回のみの出場ですが、藤田選手の強さが印象に残っています。

次いで、勝率第2位はAJスタイルズ選手の80.0%、第3位はリック・ルード選手の75.0%です。

これも素晴らしい数字ですが、両外国人ともに1回のみの出場しかありません。

昨年のAJスタイルズ選手は、これだけの数字を残しながらも決勝戦に進むことができませんでした。

昨年はIWGPヘビー級王者としてのG1クライマックスでしたが、今回は直前にオカダ・カズチカ選手に破れ、IWGPヘビー級のベルトを失ったばかりでの参戦。

どのような闘いを見せてくれるのか楽しみです。

第4位に入ったのがオカダ・カズチカ選手で勝率65.5%。

勝率もさることながら、3回出場して2回優勝と圧倒的な好成績をおさめています。

オカダ・カズチカ選手は1.4東京ドームでは苦手としていますが、夏のG1クライマックスはめっぽう強い様子。

もしかすると、真の夏男はオカダ・カズチカ選手なのかもしれません。

第5位に武藤敬司選手の勝率62.5%、第6位に蝶野正洋選手の62.2%が続きます。

ここは、闘魂三銃士の面目躍如といったところでしょうか。

もう1人の闘魂三銃士・橋本真也選手は第28位の勝率51.5%。

IWGPヘビー級王者の印象が強い橋本真也選手ですが、G1クライマックスでは突出した成績を残すことが出来ていません。

IWGPヘビー級王者が、G1クライマックスで結果を残すことが出来ないジンクスは、既にこのときから始まっていたのかもしれません。

その闘魂三銃士に対抗意識を燃やしていた、佐々木健介選手は蝶野選手と同率62.2%で第6位。

佐々木健介選手とタッグを組んでいた馳浩選手は勝率60.0%で第10位に入っています。

90年代の新日本プロレスを象徴する選手のランクインが続いています。

第8位には中邑真輔選手が入りました。

勝率トップ10にランクインしている選手の中では、最も試合数が多いのが中邑真輔選手です。

87試合の公式戦を経て、勝率62.1%の成績はさすがです。

一方、オカダ選手、中邑選手と共に現在の新日本プロレス三強と呼ばれる棚橋弘至選手はというと、勝率54.7%で第17位という成績。

3人の中で、最もIWGPヘビー級王者の印象が強い棚橋選手はG1クライマックスでは突出した成績を残すことが出来ていません。

やはり、IWGPヘビー級王者はG1クライマックスに弱いのでしょうか。

第9位は長州力選手です。

第1回の全敗による引退危機、第6回の史上初の全勝優勝など、初期のG1クライマックスを支え続けた長州選手が、ここにランクインしていることに安心感を覚えます。

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G1クライマックス25の出場選手の勝率は?

極みの夏と銘打たれた今大会は、総勢20名の選手がG1クライマックスを闘います。

勝率順に、並べます。

AJスタイルズ=80.0%
オカダ・カズチカ=65.2%
中邑真輔=62.1%
バッドラック・ファレ=60.0%
棚橋弘至=54.7%
後藤洋央紀=53.6%
内藤哲也=53.3%
天山広吉=53.0%
永田裕志=51.9%
小島聡=51.9%
柴田勝頼=51.5%
C.アンダーソン=44.7%
真壁刀義=45.1%
飯伏幸太=44.4%
矢野通=43.3%
石井智宏=42.1%
ドク・ギャローズ=40.0%
高橋裕二郎=37.2%
本間朋晃=0%
マイケル・エルガン=初出場

全体を通して感じたのは下記の3点です。

オカダ・カズチカと中邑真輔の安定感

共にCHAOS(ケイオス)ツートップと呼ばれるオカダ選手と中邑選手の勝率はさすがです。

昨年は西武ドームの決勝で優勝を懸けて闘い、今年はリーグ戦最終の8/15両国国技館でカードが組まれています。

注目カードが揃うG1クライマックスの中でも、オカダ選手と中邑選手の試合は間違いなく極上の一戦です。

共に勝率60%超えというのも納得です。

夏にも強い後藤洋央紀

後藤洋央紀といえば、NEW JAPAN CUPを三度も制したこともあり、春男の印象が強い選手です。

しかし、夏のG1クライマックスだって勝率53.6%となかなかの好成績です。

IWGPインターコンチネンタル王者として、どのような闘いを見せてくれるのか注目です。

意外と夏に弱いのかも・・・

G1クライマックスで、思うような成績を残せていないのが真壁選手の勝率45.1%です。

過去にG1クライマックス制覇経験のある選手の中で、勝率が50%を割っているのは真壁選手のみ。

その外見からして、暑さに強いように見えますが、実は繊細だと噂の真壁選手。

真夏の過酷なスケジュールは苦手としているのかもしれません。

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今年のG1クライマックスを制覇するのは

さて、気になる今年のG1クライマックスを制覇するのは、どの選手でしょうか?

こんだけ調べておきながら言うのもなんですが、過去の勝率はあくまで過去のもの。

参考にこそなりますが、それが今年の成績に影響するとはいえません。

言い換えると、どの選手にも優勝のチャンスはありますし、誰が優勝してもおかしくありません。

一ヶ月にも及ぶ長丁場ということを考えると、G1制覇には体力もさることながら精神力も重要です。

開幕戦まであと僅か!

今年も熱い闘いがやってきます。

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