先日、惜しまれつつ新日本プロレスのリングを去った飯塚高史さんの引退試合に、ももいろクローバーZがやってきた。
因縁浅からぬ飯塚さんに、感謝の気持ちを伝えにやってきた。
ももクロちゃん後楽園ホール来場
飯塚さんは、テレビ朝日『ももクロChan』にたびたび番組に乱入してきた。
高城れにちゃんの頭に噛み付いたり、玉井詩織ちゃんを担ぎ上げて拉致したり、ももクロちゃんを恐怖のどん底に陥れてきた。
そんなももクロちゃんの因縁も、飯塚さんの引退により終了。
そこで、ももクロちゃんは、試合観戦後、飯塚さんに手紙を渡すことを決意する。
試合後、飯塚さんを呼び込み、ももクロちゃんのリーダー、百田夏菜子ちゃんが手紙を読み上げる。
32年間のプロレスラー生活、お疲れさまでした。ももクロChanでは、ももクロを大いにビビらせてくれ、これまで数多くの名シーンを生み出してくれました。飯塚高史さんといえば、1986年11月2日に野上彰との試合でデビュー。1989年には馳浩と共にグルジアでサンボ修行を行い、グラウンドレスリングの技術が非常に高かったあなたはパンクラスのリングでは鈴木みのると「キャッチレスリング」で対戦したこともありましたね。橋本真也とのタッグで決め技となったスリーパーホールドはあなたの代名詞となりました。そんなあなたがヒールに転向したときは本当に驚きました。2008年4月27日、天山広吉とのタッグで、真壁刀義・矢野通組が保持するIWGPタッグ王座に挑戦した際…ありがとうございまし……。
(ももクロちゃんから飯塚さんへ)
手紙を読み上げている間も、飯塚さんはやっぱり飯塚さん。
高城れにちゃんの頭に噛み付いたり、玉井詩織ちゃんを担ぎ上げて拉致したりと大暴れ。
最後は、百田夏菜子ちゃんから手紙を奪い取って食べてしまう。
なので、手紙は最後まで読み上げられることはなかった。
感謝の気持ちは伝わった
それでも、ももクロちゃんの感謝の気持ちは十分に伝わったと思う。よく頑張った、れにちゃん、詩織ちゃん、あーりん、夏菜子ちゃん。
お疲れ様でした。
生まれかわっても わかるよう
ぼくを 思い出せるように
いやになるほど見つめてね
忘れないでね
天国のでたらめ/ももいろクローバーZ