炎上しました。
なぜ炎上したのでしょう?
答えは簡単です。僕がゲスな記事を公開したからです。公開したのは下記の記事です。
リンク プロレスの会場で女性ファンがやりがちな迷惑行為5選!あなたは大丈夫?
はい!タイトルだけでゲスな記事って分かります。
申し訳ありませんが、記事内容はすでに削除しています。だって、ゲスな記事をネット界隈に晒したままにはできないですからね。「どうしても見たい!」なんてゲスな人は、デジタルアーカイブなどで探してみてください。
誰が炎上させた?
誰が炎上させたのでしょうか?
それは、私のブログを見た方です。
この方、独身のアラフォー女子で、ご自身もウェブに記事を書かれているようです。プロレスに関する記事も多く、リサーチしているときに当ブログの記事を見つけたのでしょう。上記の内容をツイートし、結果炎上となりました。
かなりの反響があったようです。
どのように炎上した?
どのように炎上したのでしょうか?
上記のツイートが投稿されたのは、2019年10月23日(水)16時23分のこと。この記事はそれまでほぼ死に体の記事でした。書いたのが半年以上も前で、最近ではほとんどアクセスされることなく余生を過ごすはずの記事でした。
それが、拡散された直後からアクセス数が伸び始め、16~17時のアクセスは、前日の約10倍になりました。とんでもない影響力です。
しかしこれは序の口でしかありません。その後もアクセス数は伸びていきます。17時~18時は前日の400倍、18時~19時は前日の800倍となりました。とんでもない影響力です。
アクセス数を、分かりやすく表にしてみましょう。下記の図をご覧ください。
黄緑の棒グラフは1時間ごとのアクセス数です。とんでもない数字なので、詳細はぼかしています。青い折れ線グラフはURLを直接ツイートされた数、赤い折れ線グラフはリツイートされた数です。
ツイート、リツイートとアクセス数が比例していることが分かります。
炎上したときに怖いのはリツイートです。
最初のツイートから数分後、意識高い系のツイートの人(フォロワー3,000人前後)がリツイートして、拡散が一気に加速。数分後に多くの人が目にすることになりました。
それから約30分後、別の人(フォロワー3,000人前後)がリツイートしてさらに拡散していきます。
経緯を見ていると、フォロワー3,000人前後の方がリツイートすると拡散する傾向にあるようです。
その後も勢いを増し続けます。リツイート・直接ツイートは、次の日の夕方まで続きました。
ちょうど24時間を経過して時点で、リツイートした数は129件、直接ツイートされた数は39件となりました。他にも、ツイートに返信したり、エアリプされもしましたが、集計できないから、除外しています。
どのようにリツイートされた?
では、いったいどのようにリツイートをされたのでしょうか?
これは実際にリツイートされた文面を見るのが早いです。とはいえ、キャプチャーをそのまま公開すると二次炎上を生むので、一部加工をしてお届けします。
見てみましょう。
見事に、罵詈雑言の嵐です。この怒りを、私は自分の靴の先っぽを見つめながら真摯に受け止めていました。見方は誰一人もいません。全私が震撼していました。
どのように拡散された?
リツイートは、どのような経路をたどって炎上したのでしょうか?
もう少し調べてみましょう。
これはツイートが、どのユーザーを通じて拡散したかを可視化したものです。中央の大きな集合体を確認できるでしょうか。中心が、最初にツイートをした方です。中心から放射状に繋がっているのは、中心の方が発信源となり拡散していることを表しています。
途中で枝分かれしているのは、枝分かれしている方を起点にさらにリツイートされていることを表しています。どことも繋がっていないのは、誰にもリツイートされなかったツイートです。リツイートされなかったからと行って誰も見ていないわけではありません。
この図はあくまでリツイートの有無を見るだけです。たとえ繋がっていなくても相当数見られているはずです。
今回は、ほとんどが最初にツイートした方を起点にリツイートされたことが分かるでしょう。ほぼ全てがそこを起点にしたものです。
ここまで拡散されると、後は雪崩式に拡散していきます。
いつごろ収まったのか?
いつごろ収まったのでしょうか?
さて、ツイート、リツイートはいつまで続いたのでしょう。最初のツイートされたのは、10/23の16:23でした。直近でツイートされたのは、10/25の9:03で、直近でリツイートされたのが10/24の18:24でした。今後も続くかもしれませんが、もっとも、炎上と言えるほど拡散したのは当日の20時~21時くらいまででした。
実は炎上後も記事は公開したままで、削除したのは3日後の26日の夕方です。記事は公開されたままなのに、収まったのは幸運というべきでしょうか。また、油を注がないよう後追いツイートもしていません。記事の内容からすると、もっと炎上してもおかしくなかったと思います。今は、深く反省しています。
サイトはどうなった?
炎上から数日、炎上元になった記事、さらに炎上元になった記事と同内容の記事は既に削除しています。アクセス数は、炎上前とほぼ同アクセス。通常運行に戻ったと言って良いでしょう。
今後は、炎上しないサイト運営を心がけます。不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。