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鈴木みのる「これ以上ない屈辱」逆襲の王はどこに行く?

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鈴木みのる「これ以上ない屈辱」逆襲の王はどこに行く?

あれは、どういう意味だったのだろう?

2018.11.18後楽園ホール、鈴木みのる選手はこのように言った。

鈴木「(※ニヤリと笑ってカメラを見回しながら)オイ、公式戦もそうだけどなぁ、これは、K.E.S、テメェらをなぁ、俺が査定したんだよ。使えるのかどうか、査定したんだよ。……合格だ! やっぱり、K.E.S、次、行くぞ! (※取材陣に)どけ! どけぇ!(※と、進行方向の記者を小突いてどかしながら控室へ)」

新日本プロレス公式サイト

K.E.S、次、行くぞ!

K.E.S、次、行くぞ!

大事なことなので2回言った。

どこだ?どこに行こうとしてるのだ??

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鈴木みのるの「次」とは?

全日本プロレス

最初、僕はこのように受け取った。

K.E.S、次(全日本プロレスに)、行くぞ!

なるほど。

全日本プロレスは体の大きい選手が多い。

  • ジョー・ドーリング&ディラン・ジェームス
  • 諏訪魔&石川修司
  • パロウ&オディソン

いずれも身長190センチ級、体重はゆうに100キロを越すスーパーヘビー級の選手たちばかりだ。

ここに鈴木みのるがK.E.Sと殴り込む。考えただけで身震いするではないか。

K.E.Sは、新日本プロレスで本領を発揮できていないと僕は思う。だって、自分より10センチ以上身長が低くて、20キロ以上体重が軽い相手に全力でぶつかっちゃたら相手が壊れちゃう。

結果、相手に合わせてかる~く技かけて、本領発揮できないまま試合が終わっちゃう。なんかそんな試合ばかり。

でも、全日本プロレスならK.E.Sがフルパワーを出せる。

なんだったらフルパワーを出しても足りないかもしれない。あの、K.E.Sがパワーで圧倒される姿だって見れるかもしれない。

とくに見てみたいのが、デイビーボーイ・スミス・ジュニア選手だ。スミス選手は新日本プロレスでは単なるデカイ外国人扱いを受けている。でも、実はスミス選手は名門レスリング一家で育ったテクニシャン系レスラーだ。

ザ・ボンバー(ジョー&ディラン)の殺人ラリーアートを腕をとって返す。パロウ&オディソンのパワーボムを空中で切り返す。そんなスミス選手を見たくないか?

僕は見たい。

そう思い、僕は年末の全日本プロレス「世界最強タッグリーグ戦」をワクワクしながら見ていた。試合中、試合後、花道付近を走ってくる鈴木軍を待っていた。

結局、誰も走ってこなかった。それどころか、試合があまりにおもしろくて鈴木軍のことも一時忘れていた。

新年最初の後楽園ホール大会にも来なかった。鈴木軍の「次」は、全日本プロレスではなかったのだろうか。

プロレスリング・ノア

次に、僕が考えたのはコレだ。

K.E.S、次(ノアに)、行くぞ!

なるほど。

2014年から2015年、鈴木軍はノアで戦っていた。単なるスポット参戦などではない。新日本プロレスのリングには上がらず、ノアのシリーズにフル参戦。完全に戦場をノアへと移していた。

その間、もちろん全てのタイトルを総なめにした。

観客数だって倍増させた。

それまで、どこかゆるい空気が漂っていたノアのリングに、対抗戦という刺激を持ち込んだ。団体内のユニット闘争とは違う、ピリピリとした緊張感の漂う試合に、僕は大熱狂した。

2年が経った。

当時、デビューしたばかりだった清宮海斗選手はGHCヘビー級王者になった。清宮選手は、鈴木みのる選手とのシングルマッチで負けた過去がある。

マサ北宮選手はグローバルリーグ戦2016の決勝で、鈴木みのる選手に負けた過去がある。

前GHCヘビー級ヘビー級王者の拳王選手は当時まだジュニアだった。ヘビー級の選手として再戦したいだろう。

今さら言うまでもないが、鈴木みのるは相手の実力を引き出す力に長けている。今、鈴木みのる選手と清宮選手が戦ったらどうだろう?今、拳王選手やマサ北宮選手らがK.E.Sと戦ったらどうなるだろう?

たぶん、2年前ほどの実力差はないと思う。たぶん、まだ勝てはしないだろうが爪あとは残すかもしれない。たぶん、フォールはとれないかもしれないが…「まさか!」なんてこともあるかも。

もしかしたら、鈴木みのる選手は、ノアの新年最初、イッテンロク後楽園ホールに来るかもしれない。そう思い、僕はノア後楽園ホール大会を見に行った。

しかし、後楽園ホール大会には来なかった。鈴木軍の「次」は、プロレスリング・ノアではなかったのだろうか。

NEVER6人タッグ王座

最後に、僕が考えたのはコレだ。

K.E.S、次(NEVER6人タッグ王座に)、行くぞ!

なるほど。

鈴木みのる選手の標的は、最初からNEVER6人タッグ王座だったのだろうか?

鈴木みのる選手は常々言っている。「お宝(ベルト)をよこせ」と。ベルトこそすべて。鈴木みのる選手の価値観は常にベルトが中心だ。存在がベルトを超えたなどとは、口が裂けても言わない。

まだ獲っていない、NEVER6人タッグ王座のベルトを欲したのだろうか?

鈴木みのるは自分が獲ることで、ベルトの価値を高める術に長けている。

NEVER6人タッグ王座のベルトは、お世辞にも注目されてるとは言えない。進んで挑戦に名乗りをあげる選手などいやしない。乱暴な言い方をすれば、余り物のベルトだ。

だからこそ、お宝に見えたのではないか。まだ誰も成し遂げていない「NEVER6人タッグ王座の価値を上げること」に価値を見いだしたのではないか。これはNEVER6人タッグ創設以来誰も成し遂げていないことだ。

しかし、東京ドームで行われた、挑戦者マッチにはあっけなく敗退。翌日、鈴木みのる選手はあっけなく矛先をタッグ王座に変えた。

鈴木軍の「次」は、NEVER6人タッグ王座ではなかったのだろうか。

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鈴木みのるはどこへ行く?

結局、鈴木みのる選手のいう「次」は謎のままだ。それが、具体的な場所なのか、抽象的な何かなのかさえ分からない。

僕はそれが全日本プロレスだったらいいなぁなんて妄想しながら、日々よだれを垂らしながら待ってるんだけど、実現するかは分からない。

でも、それでいいんじゃないかな。勝手に妄想を繰り返し、あっち行ったりこっち行ったりするのもプロレスの醍醐味。それで、全日本プロレスやノアを楽しめた。サプライズはなくとも楽しめた。ネバーだって楽しんで見れた。

鈴木「おい、おい、おい、新日本よ、棚橋よ、ケニーよ、オカダよ、ジェイよ、全方位、俺たち以外全員に告ぐ! 鈴木軍の逆襲、この第0試合から始まる。てめえら覚悟しとけよ」

新日本プロレス公式サイト

イッテンゴ後楽園ホールの後、鈴木みのる選手はこう言った。

全方位、俺たち以外全員に告ぐ!

これは、文字通りすべての団体、選手に向けられたものではなかろうか。今、標的としている場所以外のところ、どんなところでも行くから覚悟しておけ。そういっているようにも見える。

一年後、もしかすると半年後、三ヶ月後。鈴木みのる選手はまったく別のところで戦っているかもしれない。

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