じゃ、中止にしちゃえばいいんじゃない?【IWGP挑戦権利証争奪戦】

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じゃ、中止にしちゃえばいいんじゃない?【IWGP挑戦権利証争奪戦】
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10月9日、両国国技館で、IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦が行われます。

戦うのは、権利証保持者・内藤哲也選手と石井智宏選手。

試合まで、後1ヶ月となったにもかかわらず、どうにも盛り上がってくる気配がありません。

なぜでしょうか?

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内藤哲也vs石井智宏戦が決まった理由

最初に、この試合が決まった理由を見てみましょう。

この試合が決定したのは、G1クライマックスを制覇した内藤哲也選手の、翌日の記者会見での発言がきっかけです。

内藤「G1でも負けたが、やはりひっかかってしまうのは石井智宏。直前の米国大会でも負けているし、2連敗しているから、権利証の試合を組まされるのであれば石井を指名する

日刊スポーツ:V一夜明け内藤哲也「枠ありき」大会のあり方に一石

2017年に入り、絶好調を維持する内藤哲也選手ですが、石井智宏選手にだけは分が悪い。

7月1日の、ロスで行われた初代IWGP-USヘビー級王座決定トーナメントでは1回戦で石井智宏選手に負けましたし、7月29日にはG1クライマックス公式戦で負けました。

内藤「もう言い訳するつもりはないよ。ただ石井、覚えとけよと。インプットしたぞと。ロスと名古屋の借りは必ず返してやるから」

新日本プロレス:愛知・愛知県体育館

これを受け、権利証保持者の内藤哲也選手からの指名で、権利証争奪戦が組まれました。

石井智宏の反論

しかし、石井智宏選手は争奪戦について、次のように述べました。

石井「『(IWGPヘビー挑戦)権利証が欲しい』なんて一言も言ってないからな。(※記者に)どっかで聞いたことあるか?」
記者「ないです」
石井「俺はあいつみてぇにちっちゃなこと言わねぇから。いいよ、(10・9両国で)やってやる。オメェの挑戦、受けてやるよ

新日本プロレス:愛知・名古屋国際会議場

とくに権利証が欲しいわけではありません。

単純に、内藤哲也選手から指名されたから、挑戦を受けるというスタンスです。

これに対し、

内藤「今日、石井がなんてコメントしたのか、俺は知らないけどさ。このシリーズが始まる前に、俺は言ったよ。石井に、自分の口で、自分の意思を述べろと。彼がね、挑戦権利証に興味がないのであれば、こんな試合やる必要ないんだよ」

新日本プロレス:愛知・名古屋国際会議場

内藤哲也選手からは、指名はするが権利証争奪戦にするかは、石井智宏選手の興味次第という発言が出ています。

権利証争奪戦にする必要は…ある?

つまり、挑戦権利証について、2人の意見は次のようになります。

  • 石井→権利証が欲しいなんて言ってない
  • 内藤→興味がないならやる必要はない

つまり、まとめると……

じゃ、権利証争奪戦なんてやらなきゃいいじゃん。

…………になります。

まぁカードを発表した以上、やらないのはマズいけど、別に権利証争奪戦じゃなくてもよいのではないでしょうか。

だって、挑戦者は権利証が欲しいなんて言っていないし、権利者も争奪戦を戦わない解けないのであれば戦うけど…というていどの認識です。

とどのつまり、内藤哲也選手は2連敗の借りを返したいだけなので、普通のシングルマッチでも良いと思います。

プロレスでは「欲しい」と言えばタイトルに挑戦できますが、逆に言うと、言わなければ挑戦しなくてよいのです。

内藤哲也選手だって、わざわざリスクを侵してまで権利証をかける必要もないですもんね。

後楽園ホールで、いいことあるからな!

ただし……。

権利証が欲しいという選手が現れれば話は別。

内藤哲也選手は上記のコメントの後、次にように続けました。

内藤「石井がやりたくないんだったら、別に俺は石井にこだわってないし。ファレもそう、俺と対戦してないBブロックの選手もそう、『俺だ』と、『俺がその挑戦権利証が欲しんだ』と言う人間がいるんならね、俺は手を挙げるべきだと思いますよ。『G1』終わったあと、言ったでしょ? 思ってることは、口に出して言わないと、誰にも何も伝わらないから。ま、俺は月額ちゃんと払って、新日本プロレスのモバイルサイト入ってるからね。今日、これからホテルに帰って、ゆっくり、石井が今日、何を言ったのか、モバイルサイトでチェックさせていただきますよ。じゃあ、皆様、次は(9・7)後楽園ですか? また後楽園でお会いしましょう。アスタルエゴ、アディオス」

新日本プロレス:愛知・名古屋国際会議場

ちょっと長いので抜粋すると……。

内藤「じゃあ、皆様、次は(9・7)後楽園ですか? また後楽園でお会いしましょう」

さらに抜粋すると……。

内藤「次は(9・7)後楽園ですか?」

これって、確実に前フリですよね。

テレビやなんかで、さんざん煽って煽って「続きはまた来週!」みたいなやつです。

つまり、内藤哲也選手のコメントを、ロスインゴ風に訳すと……、

内藤(本音)「9.7の後楽園ホールで、いいことあるからな!」

になるのです。

内藤哲也の挑戦権利書を奪うのは、石井智宏でもSANADAでもないあの選手!
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ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの人気が凄いことになっています。 特にグッズの売れ行きが凄まじく、新し...

じゃあ、実際に後楽園ホール大会で、なにが起きたのかというと……、

…………。

Road to DESTRUCTION – 東京・後楽園ホール 9/7(木)
...

……………………。

はい、何も起きませんでしたね。

オカダ・カズチカ選手とのIWGPヘビー級王座戦を控えるEVIL選手が、フォールをとって終わり。

寡黙なEVIL選手がマイクで締めるというサプライズはありましたが、至って通常運行にて、新日本プロレスの新シリーズが始まっただけ。

IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦。

決戦までに、何か動きはあるかな

勝ち名乗りを上げるロス・インゴベルナブレス

勝ち名乗りを上げるロス・インゴベルナブレス

なんか、微妙な距離感がありますけどね。