獣神サンダー・ライガー【新日本プロレス】が内藤哲也に怒る理由を考えた

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獣神サンダー・ライガー【新日本プロレス】が内藤哲也に怒る理由を考えた
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新日本プロレスの大分大会で行われた、IWGPインターコンチネンタル王座戦。

試合後、いつものようにベルトを投げ捨てる内藤哲也選手を見て、解説席に座っていた獣神サンダー・ライガー選手が大激怒。

あろうことか、新日本プロレスワールドの生放送にて、内藤哲也選手を「バカ」と烈しく罵倒しました。

レスリング豊の国 2017 2017年4月29日 大分・別府ビーコンプラザ 全試合(第1試合~第9試合)
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↑新日本プロレスワールドのメイン後のライガー選手のコメントに注目してください↑

その直後、ネット界隈は大炎上!

獣神サンダー・ライガー選手に対して、賛否両論の声が烈しく突きつけられました。

ところで、獣神サンダー・ライガー選手は、なぜあそこまで怒りを露わにしたのでしょうか?

今回は、獣神サンダー・ライガー選手の怒りの原因を考えてみます。

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アドラー心理学

怒りの原因を考える前に、ある書籍を紹介します。

「アドラー心理学入門」です。

ベストセラーとなった書籍なので、既に読んだという人も多いでしょう。

私は以前、けっこう怒りっぽい性格で、日常の些細なことに腹を立てイライライしていたことがありました。

しかし、アドラーの心理学本を読んで、無意味に腹を立てることがなくなり楽になりました。

また、同じくベストセラーの「嫌われる勇気」などから、実体験を基にした、獣神サンダー・ライガー選手の怒りの原因について考えます。

アドラーの心理学とは?

アドラー心理学とは、オーストリアの精神科医「アルフレッド・アドラー」と、その後継者が提唱する心理学で、次の2つの思想を特徴としています。

  1. 他者を支配しないで生きる決心をすること
  2. 他者に関心を持って相手を援助しようとすること

なんとなくそれっぽいことを言っているように見えますが、これだけだと何のことだから分かりませんよね。

日本アドラー心理学会のホームページ

なので、具体例を上げて説明します。

人間の悩みは全て対人関係の悩みである

アドラーの心理学では、人間の悩みは全て対人関係の悩みであると考えます。

これはアドラー以前の心理学が「人間の悩みは全て過去の経験に原因がある」と考えるのに対し、全くの逆のこと。

アドラー心理学は、これまでとは全く違う怒りの原因を提唱したのです。

例えば、これまでの心理学では「お金がなくて悩むのは、過去に投資や貯金をしてこなかったから」と考えるのに対し、アドラー心理学では「お金がなくて悩むのは、なくて周囲の人間に迷惑をかけるから」と考えます。

本当は対人関係が悩みの原因なのに、それを認めたくないから、過去の経験に責任転嫁すると考えるのです。

獣神サンダー・ライガーの怒りの原因

これを新日本プロレスに置き換えてみましょう。

獣神サンダー・ライガー選手は、ベルトを投げたり足蹴にしたりと、徹底的に粗末に扱う内藤哲也選手に怒り、解説という立場でありながら「バカ」と烈しく罵倒し続けました。

普通に考えると「新日本プロレスの権威の象徴てある、ベルトを粗末に扱うのは許せないから怒った」となりますが、アドラー心理学的には、怒りの原因は獣神サンダー・ライガー選手の対人関係にあると考えます。

それが何かというと、実は獣神サンダー・ライガー選手は「自身が、この何年もトップ戦線絡んでいないことに怒っている」のです。

強いほうが勝ち、王者となる

プロレスでは、強い者が正義です。

品位や風格などは関係ありません。

タイトルマッチで勝利した者が王者になるのです。

そんなことは大ベテランの獣神サンダー・ライガー選手であれば、百も承知のこと。

なのに、ベルトを足蹴にする内藤哲也選手を見て「王者の資格がない」と怒りを露わにしました。

実はそれは、ここ何年も新日本のトップ戦線に絡んでいない、自分自身に怒っているのです。

その証拠に、今年のベスト・オブ・スーパー・ジュニアの開催が発表された時、獣神サンダー・ライガー選手は「卒業」を口にしました。

これは獣神サンダー・ライガー選手が。ベスト・オブ・スーパー・ジュニアで最高のパフォーマンスを見せるのが難しくなったことを意味します。

だから、獣神サンダー・ライガー選手は、卒業するのです。

もう、新日本プロレスのトップ戦線で、最高のパフォーマンスを見せることが難しいことは、誰でもない、獣神サンダー・ライガー選手自身が一番よく分かっています。

それが分かっているからこそ、リング上で最高のパフォーマンスを見せる内藤哲也選手に怒りを感じているということになるのです。

獣神サンダー・ライガーを怒らせた原因

では、なぜ内藤哲也選手は、新日本プロレスを愛し、ベルトを何より大切にしている獣神サンダー・ライガー選手の目の前で、わざわざベルトを粗末に扱うようなことをしたのでしょうか?

それはきっと、獣神サンダー・ライガー選手に怒りを感じてほしいからのように思います。

内藤哲也選手にとって、獣神サンダー・ライガー選手は、プロレスラーになる前から知っている憧れの選手です。

そんな獣神サンダー・ライガー選手が、タイトルマッチに関わることが少なくなり、そして新日本プロレスジュニアの代名詞であるベスト・オブ・スーパー・ジュニアから卒業するなんて、絶対に認めたくない事実です。

だから、内藤哲也選手はわざと獣神サンダー・ライガー選手の目の前でベルトを粗末に扱い、エネルギーの源である怒りを引き出そうとしたのです。

その結果、幸いにも獣神の心に、激しい怒りの炎を燃やすことに成功しました。

この怒りを武器に、ベスト・オブ・スーパー・ジュニアで優勝し、実力を満天下に見せつければ、きっと獣神サンダー・ライガー選手もその気になるでしょう。

来年も出場するかもしれません。

また、長らく絡んでいなかった、ジュニアのタイトル戦線にも絡んでくるかもしれません。

そんなライガー選手を、内藤哲也選手は見たかったのです。

全てを掌に乗せるのは?

もうお分かりですよね。

これが、内藤哲也選手が獣神サンダー・ライガー選手をを怒らせた理由です。

こうなると、獣神サンダー・ライガー選手は、卒業などと言っている場合ではありませんよね。

獣神サンダー・ライガー最終章?

そんなものは「トランキーロ」です。

内藤哲也選手は、獣神サンダー・ライガー選手を掌の上に乗せました。

そして、ライガー選手は、炎上するファンを掌の上に乗せました。

怒りが続く限り、獣神サンダー・ライガー選手の全盛期は続きます。