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紫雷イオが望む!女子プロレスが娯楽として浸透するために必要な3つのこと

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女子プロレス大賞の紫雷イオ「娯楽として浸透させたい」

参照元:東京スポーツweb

娯楽として浸透させたい

これは、東京スポーツ認定「女子プロレス大賞」に輝いたスターダム紫雷イオ選手の言葉です。

近年プロレス人気が高まっているとはいえ、現状のところは男子プロレス、それも新日本プロレスが潤うのみ。

女子プロレスはというと、少ない男性ファンを取り合っている状態で、注目を浴びているとは言いにくい状況です。

どのようにすれば女子プロレスは娯楽として浸透するのでしょうか。

今回は、女子プロレスが娯楽として浸透する方法を考えます。

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女子プロレスが娯楽として浸透するためには

料金設定

女子プロレスが娯楽として浸透するためには料金設定が鍵となります。

プロレスに興味のない人が、何らかの理由で観戦機会が訪れたとしても、あまりにチケットが高いようだと観てみようかという気にはなりません。

しかし、あまりに安すぎると団体側はペイできずに苦しい。

プロレス観戦に出せる料金設定ちはどのくらいが理想なのでしょうか?

他のプロスポーツを見てみましょう。

  • 野球(東京ドーム)=1500円~6100円
  • サッカー(浦和)=2100円~5000円
  • バレー=3000円~4500円
  • 格闘技=5000円~20000円

スポーツ以外の興行も見てみます。

  • 映画=1800円~2200円
  • 舞台=6000円~9000円
  • ディズニー=6900円
  • アイドル(地上)=5000~8000円
  • アイドル(地下)=2000円~3500円

どのイベントも当たり前ですが席順によって価格が違います。とりあえず最低価格で見ると1000円~2000円あたり。これに対してプロレスの最低価格は3000円あたりが中心です。

初めて観戦するときに1000円の違いは大きいでしょう。なんとか1000円くらい安くしてもらいたいですね。

あと、野球もサッカーも二軍のほうが入場料が安いです。これは、一軍と同じじゃ観客が集まらないからでしょう。

観客が集まらないのならば、入場料を安くして観客を集める。

集客で苦戦している団体は参考にしてみてはいかがでしょうか。

興行時間

プロレス観戦にかかる時間というとだいたい3時間くらいでしょうか。

これが長いのか短いのか、これだけではよく分かりません。さっきと同じように他のスポーツと比較してみましょう。

  • 野球=約3時間
  • サッカー=約3時間
  • バレー=1.5時間~2.5時間
  • 格闘技=約3時間

同じように、他の興行も見てみます。

  • 映画=約2時間半
  • 舞台=約2時間
  • ディズニー=約10時間
  • アイドル(地上)=4~5時間
  • アイドル(地下)=1.5~2時間

こうやって見ると、興行時間は他のジャンルと変わりがないようです。

しかし、決定的に違うのはプロレスは終了時間が分かりにくいこと。

見慣れた人はその日のカードを観ただけで、おおよその終了時間が分かりますが、初心者には分かりづらい。

基本的に決着がつくまで戦うし時間無制限という試合も多いです。

これがプロレス興行の終了予想時間を分かりにくくしている原因です。

もし、終了予定時間を事前に告知できたら、その後の行動が取りやすいですよね。

帰る電車の時間だったり飲みに行く予約だったり家に着く時間だったりの目安がつくので行動しやすいです。

終了時間にはこちらで詳しく書いているのでご覧ください。

過去記事:プロレスの興行終了時間が事前に分かると得する3つの利点

可能ならば、事前に終了予想時間を告知しておいても良いと思います。

知名度

女子プロレスが娯楽として浸透するには、知名度のある選手がどれだけいるかが重要です。

たとえ女子プロレスにあまり興味がなかったとしても、知っている選手が出ていたら観てみたくなりますからね。

僕だってアイドルのことはよく知りませんが、ももクロみたいに有名なアイドルが出ていたら観てみたくなりますもん。

しかし、今の女子プロレス界で知名度の高い選手というと誰がいるのでしょうか。

知名度の高い女子プロレスラー

  • 赤井沙希
  • 井上京子
  • 尾崎魔弓
  • 里村明衣子
  • ジャガー横田
  • 紫雷イオ
  • ダイナマイト関西
  • ダンプ松本
  • 豊田真奈美
  • 長与千種

知名度の高い女子プロレスラーというと、このあたりだと思います。

ちょっと年齢層が高くなってしまいます。

期待は紫雷イオ選手です。最近では一般誌のグラビアを飾ることが多く、女子プロレス界のアイコンとなってくれる可能性が高そうです。

20代半ばの女子プロレスラーはたちはこちらをご覧ください。

過去記事:女子プロレスの新時代到来!将来を担う世代の台頭が待たれる

いずれにせよ、知名度の高い選手はまだ不足しています。女子プロレスが一般的になるにはもっと選手を育てねければいけません。女子プロレス界を引っ張れるような若く実力のある選手の台頭を望みます。

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満員の会場を見せてあげましょう

女子プロレスが娯楽として浸透するための理由を探りました。

  1. 入場料金を全体的に1000円くらい安くする
  2. 興行全体の終了時間をおおよそ告知する
  3. 知名度の高いレスラーを育てる

3番の知名度の高いレスラーの育成は難しいですが、他の2つはすぐに着手できるはず。できればすぐにでも実現してほしく思います。

徐々に女子プロレスの観客が増えてきたら、知名度の高い選手も自ずとでてくるに違いありません。

女子プロレスが娯楽として浸透するため、ご検討お願いします。

そのうち自分(紫雷イオ)も辞めるわけだし「自分がいた世界はこんなにすごかった」と言えるように盛り上げてから辞めないといけないですからね。それは自分の使命だと思います。

紫雷イオ選手が引退してからじゃ遅い!現役の間に、すごいと思える世界を見せてあげましょう。

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