先に断っておきますが、私はあまりWWEについて詳しくありません。
しかし、決して嫌いだというわけではありません。
むしろ、けっこう好きなほうで、5年以内にアメリカまで行ってレッスルマニアを観戦したいと考えております。
今回は、WWE日本公演を観戦してきたので、撮影した画像を残します。
7月4日(土)WWE日本公演観戦記
セザーロvsディエゴ w/フェルナンド&エル・トリート
かつて、ノアのGHCタッグ王座にも挑戦したことがあるセザーロ選手です。
ディエゴ選手&フェルナンド選手のロス・マタドールス。お揃いの格好をしています。当然のことながら、試合中に入れ替わります。
セザーロ選手が豪快にぶん回して勝利です。
ルチャ・ドラゴンズvsビッグE&エグザビアー・ウッズ(ニュー・デイ)
ルチャ・ドラゴンズの入場です。両手を交互に挙げながらルチャと叫ぶムーブで観客をあおります。
対する、ニューデイ。
ルチャ・ドラゴンズの勝利です。
ペイジ vs ニッキー・ベラ vs タミーナ
ディーバス王座トリプル・スレッド戦
3wayマッチのようですね。「SCREAM FOR ME」とは、手前に見えるペイジ選手のキャッチフレーズのようです。ニッキー・ベラ選手が勝利をおさめました。
ネヴィルvs クリス・ジェリコ
かつて、FMWを中心に日本のインディーマットで活躍したクリス・ジェリコ選手。現在のWWEメンバーの中ではレジェンドクラスです。
電飾の付いたジャケットを羽織り、派手に入場します。
ドラゴンゲートのマットで活躍したパック選手こと、ネヴィルです。上半身の厚みはまったく変わっていません。
試合は、ネヴィル選手がハイフライムーブでジェリコ選手を攻め込みます。
ジェリコ選手の必殺技「ウォールズ・オブ・ジェリコ」が完璧に決まりました。これは返せません。
ジェリコ選手の勝利です。
ケビン・オーエンズ(NXT王者)vs フィン・ベイラー
NXT王座戦
ゲートに姿を現しただけで両国国技館の空気が変わる。
プリンス・デヴィッド選手こと、フィン・ベイラー選手の幻想的な入場に目を奪われます。
ペインティングは、ベイラー選手の中にある悪魔(デーモン)を表現しています。
この日は「悪魔王子」と描かれていました。
最近は、シーナ選手とも対戦機会が増えているNXT王者、ケビン・オーエンズです。
フィン・ベイラー選手とは対照的に、装飾のない入場です。
フィン・ベイラーのコールに合わせて、大量の紙テープが舞います。
新日本プロレス時代と変わらず、フィン・ベイラー選手の技は的確。
ケビン・オーエンズ選手はなかなかの試合巧者です。簡単に試合の主導権を渡しません。
フィン・ベイラー選手が場外に飛びます。
ニューチャンピオンの誕生です。
フィン・ベイラー選手が勝利し、NXT王者となりました。
ブロック・レスナーvs コフィ・キングストン
スペシャルシングルマッチ
コフィ・キングストン選手の入場です、明るい雰囲気で会場を和らげます。第二試合に登場したニュー・デイと同じユニットです。
今回にWWE日本公演の主役の1人である、ブロック・レスナーが静かに入場します。
体つきが凄すぎる。
試合開始と同時に、あっというまにブロック・レスナー選手が、コーナーにコフィ・キングストン選手を押し込みます。
スープレックス・シティの異名の通りに、コフィ・キングストン選手を面白いように、軽々と投げ捨てます。
ブロック・レスナー選手の必殺技「F5」が炸裂。コフィ・キングストン選手はなすすべなく投げられます。
ブロック・レスナー選手が汗をかく暇もなくフォールを奪い勝利しました。
勝利をおさめ、一旦は退場ゲートに向かいますが…
戻ってきて、さらにコフィ・キングストン選手を投げ飛ばします。
コフィ・キングストン選手の救出に入った、ニュー・デイの二人までも簡単に投げ捨てるブロック・レスナー選手。
もう、強すぎます。誰も勝てません。F5とジャーマン・スープレックスの乱れ打ちに観客も満足。
ジョン・シナ &ドルフ・ジグラーvs ケイン &キング・バレット
いよいよ、メインイベントです。キング・バレット選手の入場。
新日本プロレス1.4東京ドームの中邑真輔選手のようなキングコスチュームを纏っています。
破壊兄弟、ジ・アンダーテイカー選手の弟、ケイン選手です。
ドルフ・ジグラー選手。
新日本プロレスに参戦の噂もありましたが、今後もWWEスーパースターとして活躍するそうです。
最後は、ジョン・シナ選手が入場です。
最近はスランプ気味のようですが、そのような気配は微塵も感じさせません。
序盤は、ケイン選手とキング・バレット選手の攻める場面が続きます。
ジョン・シーナ選手必殺の、アティテュード・アジャストメントが決まりました。
勝利した、ジョン・シーナ選手が、US王座のベルトを掲げて、今回のWWE日本公演は終了です。
観戦を終えて
WWEでは、選手・レスラーのことをスーパースタート表現しますが、まさにその名の通りスーパースターの存在感が段違いです。
入場ゲートに現れただけで観客の興味を惹きつけ、試合でも一挙手一投足で注目を集めます。
特に、存在感を放っていたのが、フィン・ベイラー選手とジョン・シーナ選手の二人。独特の世界観を持っています。
今回は、残念ながら怪我のため出場機会のなかった、KENTA選手こと、イタミ・ヒデオ選手ですが、スーパースターが纏うべくオーラをどこまで身に付けていたのか確かめたかったのですが、2日目のみの参戦でしたので、願いは叶わず。
それは、次回以降のお楽しみにしておくことにします。