オッサンが、今のプロレスに否定的なことばかり言って認めない理由を考えた

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オッサンが、今のプロレスに否定的なことばかり言って認めない理由を考えた
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プロレスを見に行くと、必ずといって良いほど、今のプロレスに否定的な人っていますよね。

憮然とした顔をしていたり、つまらないヤジを飛ばしたり……。

そして最後にはお決まりの「昔のプロレスはおもしろかった」などと言って、今のプロレスを否定します。

どういうわけか、こういった迷惑の人は40歳以上のオッサンに特に多いです。

なぜオッサンは今のプロレスに否定的なのでしょうか?

考えてみました。

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アナログからデジタルへの変化

これを書いている僕だって普通にオッサンで、小学生の時にファミコンを買ってもらい、中学高校と進学するにつれゲーム機も、スーファミ、PSと進化していった完全無欠のオッサン世代です。

まぁ、途中でメガドラとかワンダースワンに寄り道したときもありましたけどね。

そんな僕らの世代は、たぶんアナログ文化に触れてきた最後の世代で、アナログからデジタルへの技術の変化を、リアルタイムで見てきた世代です。

特に仕事に関する技術の変化は凄まじく、少し前なら当たり前のように使っていた手書きの手紙も、ワープロからファックス、そして電子メールへと変化しました。

ちょっとした仕事なら、メールのやり取りだけで完結することだってあります。

多くの業務はデジタル化し、パソコンとインターネットなしでは成り立たなくなりました。

僕らの世代は、かろうじて子どものころから、ファミコンでデジタル機器に慣れ親しんでいたから良かったけど、そういったものがなかった上の世代は大変だったと思います。

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デジタルレジスタンスの登場

このような中、多くの人々が時代の波に追われ、こういったデジタル化の波に飛び込んでいきました。

しかし、中には頑に拒否する人もいて、まるで魔女狩りのような迫害を受けながらもデジタル化を拒んできた人々もいました。

「パソコンは使わない、メールも使わない、資料も手書で、何かあれば直接会うか電話をする」というオッサンです。

こういったオッサンは、主義主張は立派かもしれませんが、周りからしたらめちゃくちゃ迷惑で、汚い文字で書かれた資料をわざわざパソコンで書き起こさせたり、数枚の資料を郵送してきたり、取りに来させたりするのです。

レジスタンスの暴走

でも、僕はデジタル化に抵抗するオッサンは嫌いではありません。

映画でもよくあるじゃないですか。極端に近代化したデジタル世代と、アナログ世代が戦争を始めるって話。

だいたいがアナログ世代が主人公ですよね。僕だって、できればアナログ世代として最後まで戦いたいです。

けれども、やっぱり現在はパソコンでネットに繋がっているというのを前提に、社会が成り立っています。

それにこういったアナログ世代は、定年や退職によって数も減っていっていますし、中にはデジタルの便利さに誘惑されて主旨替えしちゃうような人もいて、どんどん少数派となるのです。

経験上、最後まで抵抗していた人間にかぎって、いったんデジタル機器を利用し始めると厄介で、どういうわけかアナログ時代に聞きかじったデジタルへの憧れを、壊れた蛇口のように暴走させることが多々あります。

僕はけっこう、こういったオッサンからパソコンの相談を受けることが多く、まるでオッサンの駆け込み小屋といった勢いで、僕の所にオッサンがパソコン片手に助けを求められるのです。

これが、孫とスカイプで話したいみたいな相談なら喜んで相談に乗るのですが、そんなさわやかな使い方を質問してくるオッサンはほぼ皆無。だいたいが他の人に聞きにくい内容ばかりです。

エッチなゲームをやりたい

例えば、「パソコンがあれば、エッチなゲームができるんだろう?」と、どこで聞きかじったか分かりませんがニヤケ笑いを浮かべながら、パソコンとエロゲーを持ってやってきます。

そりゃまぁできますけれど、アンタが持っているエロゲー、それPC-98だからな。

仕方ないので、それとなく新しいパソコンではそのエロゲーはできないと諭すのですが、オッサンは「店員ができると言ってたぞ!」と譲りません。

DVDをコピーしたい

またある日は、なんとかプロのゴルフレッスンとかうDVDを持ってきて「パソコンがあれば、DVDをコピーできるんだろう?」なんて言い出したこともありました。

あのね、確かにコピーはできるかもしれませんが、今は普通に法律違反になるからな。そもそもアンタの持っているの、DVDじゃなくてブルーレイじゃねぇか。

アンタのノートパソコン、ブルーレイのドライブ自体付いていない。コピーどころか見ることもできません。

それでも「そんなことはないはずだ!」と抵抗するのです。

今のプロレスを否定する理由

今のプロレスを頑までに否定するオッサンも根本は同じで、自分が今のプロレスを見ていなかった何十年の間に、プロレスはとんでもなく進化しました。

でも自分は昔のプロレスを見て育ってきたから、簡単に今のプロレスに取り込まれるわけにはいかない。

だから 今のプロレスのマイナス面を見つけては、古いプロレスを賛美する。そうやって必死に抵抗しているのです。

でも本当は、彼らだって今のプロレスがちょっとばかり羨ましいのです。

スタイリッシュでスピーディー。

選手のスター性も、昔とは格段に違いますし、可愛い女の子だって会場にいっぱいいます。

きっと心の奥底では、もっと早く今のプロレスを見るべきだった、もしくは今の時代に生まれてきたかったなんて思っているのです。

でも、そんなこと簡単に言えませんよね。だって言っちゃったら、子どもの時に見ていたプロレスを否定することになるんですもの。

下手したら、自分の歩んできた人生を否定するくらいに思っている人だっているかもしれません。

だからオッサンは抵抗するんです。

今のプロレスを頑に否定し、昔見ていたプロレスを守り続けます。そう、まるで自分の人生を守かのようにです。

それに今のプロレスをずっと我慢してきた反動がたっぷりと蓄積されているんですもの。

そう簡単には認めないですよね。

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プロレスの観戦をした後は、近所の居酒屋で軽くプロレス談義に花を咲かせるという方も少なくないのではないでしょうか。プロレスファンにとって至福の時間ですよね。けれど、集まるメンバーによって、必ずしも楽しいとはいえないこともあるようで…。

でも、こういったオッサンで可愛くありませんか?

本当は分かっているのに認めない、認められないんです。

誰がこういったオッサンを排除できるでしょうか?

できませんよね。

今現在、最先端のプロレスを見ている人も、同じ立場になるときは必ずやってきます。

今のプロレスを認めないオッサンがいても、優しく見守ってあげてください。