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新日本プロレスに復帰した鈴木軍って何?という人のために選手を紹介

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新日本プロレスに復帰した鈴木軍って何?という人のために選手を紹介

2年ぶりに、新日本プロレスのリングに帰ってきた鈴木軍。

でも、2年も経つと、ファンの中には「鈴木軍って何?」って人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、「鈴木軍って何?」って人のために、簡単に鈴木軍をご紹介します。

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鈴木軍とは?

鈴木軍は、鈴木みのる選手を中心とする8人組のユニットです。

前身の「小島軍(仮)」から、リーダーの小島聡選手を追放し、「鈴木軍」となったのが2011年の夏頃。

それから、新日本プロレスの中心ユニットとして活動した後、2015年の1月5日から、突如、プロレスリング・ノアのリングにユニットごと移動。

約2年間、ノアを主戦場として活動してきました

そしてついに、2017年1月5日の後楽園ホール大会で、新日本プロレスのリングに復帰したのです。

それでは、鈴木軍のメンバーを一人ずつ紹介していきましょう。

ザック・セイバー・ジュニア

ザック・セイバー・ジュニア

プロレスリング・ノアにプロレス留学生として来日した、イギリス出身のプロレスラーです。

日本のプロレス界でもトップレベルのテクニシャンとして知られる、小川良成選手とタッグを組み、GHCジュニアヘビー級タッグ王座を獲得。

しばらく日本のリングからは遠ざかっていましたが、世界最大のプロレス団体WWEに参戦し、周囲を驚かせました。

2017年3月6日は、新日本プロレス旗揚げ記念興行に参戦し、柴田勝頼選手の持つRPWブリティッシュ・ヘビー級王座をいきなり奪取。

今後の活躍が楽しみな選手です。

エル・デスペラード

エル・デスペラード

2014年1月4日の東京ドームで初めて姿を表し、その後、継続して参戦するようになったマスクマンです。

当初はメキシコ出身で、ギターを片手に入場してくるミステリアスな設定でしたが、いつの間にか小悪党ファイトを得意とする選手へと変貌を遂げました。

鈴木軍がノアを襲撃後、すぐにTAKAみちのく選手をパートナーにGHCジュニアヘビー級タッグ王座を奪取。

9ヶ月以上に渡り4回の防衛を果たした実力者です。

鈴木軍の試合ではセコンドにつき、乱入を繰り返すなど、客席をヒートアップさせる行為は天下一品。

新日本プロレス参戦時は、獣神サンダー・ライガー選手と抗争の予感もありましたが、再び抗争を期待します。

TAKAみちのく

TAKAみちのく

鈴木軍結成当初からのメンバーで、エル・デスペラード選手と同様、小悪党ファイトを得意とします。

それでいて、世界最大の団体WWEで活躍した、確かな実力とマイクパフォーマンスの技術を併せ持つ選手です。

ノア参戦時は、エル・デスペラード選手をパートナーに、GHCジュニアヘビー級タッグ王座を奪取し、9ヶ月以上に渡って4回の防衛を果たしました。

ジュニアが主戦場ですが、ヘビー・ジュニア問わず試合を組み立てられる選手です。

タイチ

タイチ

ノアに上がってすぐにGHCジュニアヘビー級王座を獲得。

9ヶ月に渡って4度の防衛戦で、ベルトを守り抜きました。

大舞台では、DIVA(ディーバ)の阿部未歩さんを連れて、入場に5分以上の時間をかけることもあります。

実力はありますが、それをあまり前面に出すことなく、間合いを利用した脱力系の試合展開を得意とする選手です。

金丸義信

金丸義信

鈴木軍への加入が2016年1月31日と、現状のメンバーで最も加入時期の新しい選手です。

他のメンバーと違い、新日本プロレスに継続して参戦したことはありませんが、ノアでは何度もGHCジュニアヘビー級王座のシングル・タッグのベルトを保持した実力者です。

新日本プロレスで、どのように活躍するか分かりませんが、そのぶん楽しみな選手です。

飯塚高史

飯塚高史

新日本プロレス所属のレスラーで、1986年のデビュー以降、キャリアの大半を新日本プロレスで送った選手です。

新日本プロレス所属時は、正統派スタイルでしたが、善良な魂は等々力のほこらに封印し、狂乱スタイルに変更。

2014年5月にCHAOS(ケイオス)を裏切り、鈴木軍に加入しました。

基本的に、ボスである鈴木みのる選手に従順ですが、狂乱スタイルだけに制御は不能。

2015年のノア・グローバルリーグ戦では、優勝を狙う鈴木みのる選手相手に両者リングアウトの引き分けに持ち込み、鈴木みのる選手の決勝進出を阻止したことがあります。

K.E.S.(ケー・イー・エス)

ランス・アーチャー選手とデイビーボーイ・スミスJr.選手で結成する、超大型タッグチームです。

ノアに参戦後すぐに、GHCヘビー級タッグ王座を獲得し、1年2ヶ月以上に渡り、10度の防衛を重ねました。

2016年1月に、タッグのベルトを再度獲得したときは短命に終わりましたが、まともにK.E.Sと闘って、相手になるタッグはほとんどないでしょう。

おそらく、鈴木軍の中で最もタイトルに近い選手たちです。

2017年2月5日の新日本プロレス北海道大会では、早くもIWGPヘビー級タッグへの挑戦が決定しています。

3WAYマッチという試合形式がどのように影響するかは分かりませんが、実力で言えば、タイトル獲得はほぼ間違いないと思います。

ランス・アーチャー

ランス・アーチャー

身長203センチの大型ファイターです。

2010年から新日本プロレスに参戦し、鈴木軍に加入。

それ以降、鈴木みのる選手と行動をともにしている選手です。

デイビーボーイ・スミスJr.

デイビーボーイ・スミスJr.

家族の多くがプロレスラーのプロレスファミリーの選手です。

196センチの長身から繰り出す技は全てが一撃必殺の威力を持っています。

シングルではあまり結果を残せていませんが、棚橋弘至選手からG1クライマックスの公式戦で、完璧にフォールを奪った実績を持っています。

鈴木みのる

鈴木みのる

もともと新日本プロレスの出身で、デビューは1988年と、永田裕志選手ら第三世代よりも先輩にあたります。

2012年の新日本プロレス東京ドーム大会では、メインイベントで棚橋弘至選手とIWGPヘビー級王座戦を行うほど実力のある選手です。

ノアに参戦してすぐにGHCヘビー級王座を獲得し、9ヶ月に渡って4度の防衛戦を行いました。

http://weeklyprowrestling.com/2017/01/6651/

2017年1月5日の後楽園ホール大会で、オカダ・カズチカ選手を標的に定め、2月5日の新日本プロレス北海道大会では、早くもIWGPヘビー級王座への挑戦が決定しています。

新日本プロレスファンとしては、オカダ・カズチカ選手の防衛と行きたいところですが、ノア侵略時と同様、鈴木みのる選手がすぐにIWGPヘビー級王座を獲得する可能性も捨てきれません。

もし鈴木みのる選手がIWGPヘビー級王座を獲ると、史上3人目の、IWGPヘビー級王座、全日本プロレスの三冠ヘビー級王座、ノアのGHCヘビー級ヘビー級王座を獲得した選手となります。

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鈴木軍イッチバーン!

今回は、簡単ではありますが、鈴木軍の選手をご紹介しました。

残念ながら、鈴木みのる選手の、新日本プロレスに帰ってきてすぐにIWGPヘビー級王座戴冠とはなりましせんでしがが、それでもトップのポジションをキープしているのは流石です。

ちょっとプロレス的な見方をすると、シングル・タッグの両方を獲得することだって十分にありえます。

新日本プロレスは、2016年初頭に激震が起こり、なんとか立て直してきたところではありますが、プロレスというジャンルは安定などしてはおもしろくありません。

2016年以上の激震を、鈴木軍が2017年の新日本プロレスにもたらすのはほぼ確実です。

しばらくは、鈴木軍・鈴木みのる選手から目が離せません。

http://weeklyprowrestling.com/2017/01/6864/
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