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【ShinsukeNakamura】中邑真輔のWWE移籍はタイガー服部も予測できなかった?

      2016/01/29

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タイガー服部も予測できなかった?新日本プロレス中邑真輔のWWE移籍

新日本プロレスの中邑真輔選手の移籍が正式に退団が発表されました。

既にWWEの新ブランドNEXTに中邑真輔選手の映像が流れ、4月1日NEXTダラス大会に参戦することが決定!

これまで、新日本プロレスのトップ外国人選手がWWEのリングへ移籍することはありましたが、新日本プロレスのトップを張る日本人選手がWWEに移籍するのは初めてです。

新日本プロレスとWWEの間に何が起こったのでしょうか?

それを読み解くためのヒントが、2015年末に発売された週刊プロレス1827号に掲載されているので読み解いていきます。

中邑真輔のWWE移籍はいつ決まったのか?

うちのトップ3人(オカダ、中邑、棚橋)はすごい。どこも欲しがるよ。ハッキリ言ってWWEも欲しがってると思う。そのくらいの実力はあるから。

WWEに持っていかれる心配?いや、それはないと思うけどね。WWEも新日本プロレスとビジネスしたいと思っているから。

これは、週刊プロレスで好評連載中の新日本プロレスインターナショナルコーディネーター・タイガー服部さんのコラムからの引用です。

ご覧のとおり、今回の移籍についてはタイガー服部さんも存じていなかったということが分かります。この週刊プロレスが発売されたのは2015年の12月22日のこと。

締め切りの都合を考えても、タイガー服部さんがこのコラムを書いたのは12月上旬ごろと予想されます。

この時点ではAJスタイルズ選手やカール・アンダーソン選手、ドク・ギャローズ選手はまだしも、中邑真輔選手の移籍はまったく表面化していなかったのでしょうか。

もし、この時点で中邑選手のところにWWE移籍話があったとしても、それをタイガー服部さんが知らなかったというはずはないでしょう。

新日本プロレスの功労者であり、海外とも太いパイプを持つタイガー服部さんに何の相談もないということは考えられません。

中邑真輔選手のWWEに移籍の話は、かなり急転直下に進められたことが分かります。

中邑真輔移籍は大量離脱引き抜きの序章?

向こう(WWE)からの引き抜きみたいなのはないと思う。

なんでかっていうといまの日本のマーケットって、ハッキリ言えば新日本以外はそんなに元気ないじゃん。うちからもトップを引き抜いて悪くなると、日本のプロレス全体のマーケットが悪くなるってこと。

タイガー服部選手は、現状のところWWEも日本のマーケットを侵食してまで新日本プロレスの選手を引き抜くことはしないだろうと予測をしています。

しかし、現実にWWEは新日本プロレスのトップ選手を引き抜きました。これは、いよいよ本格的に日本のマーケットを侵食していると考えても良いでしょう。

もしかすると今回の中邑選手の移籍は、これから始まる大量引き抜きの序章にすぎないのかもしれません。

新日本プロレスの何倍もの資本力を持つWWEが本気になったとしたら日本のプロレス界なんぞひとたまりもないのは明らかです。

新日本プロレスのライバルはWWE、しかしWWEのライバルは…

お互い(新日本プロレスとWWE)にウィンウィンの関係でいたほうがいい。そのくらい向こうもわかってるよ。

新日本プロレスとしてはウィンウィンの関係を望んでいるようですが、必ずしもWWEがそのような関係を望んでいるとは限りません。

そりゃそうですよね。アメリカ中に散らばったローカル団体を統一し、残ったWCWさえも取り込んだWWEがウィンウィンの共存なんて望むはずがありません。

企業にとって必要なのは切磋琢磨しあえるライバルではなく独り勝ち状態です。それに何もライバルは同業である必要はなく異業種でもかまわないのです。

事実、WWEのライバルはUFCだったりウォルトディズニーだったりと、プロレス以外のエンタテインメント企業です。

一説によると、WWEのビンス・マクマホン氏はハリウッドさえもライバルとして捕らえているそうです。

日本のプロレス界は今後どうなるの?

今後はWWEと日本のプロレス界の関係はどうなるのでしょうか?

私は特に心配ないと思います。

新日本プロレスは今までどおりプロレス界のトップ団体として君臨するでしょうし、他の団体にも大きな影響は与えないでしょう。

むしろ、これまで以上に世界のマーケットで活躍できる土壌ができたと喜ぶ選手も多くなると思います。

日本のリングが狭く感じた選手は、世界に出てビッグマネーを掴めるという流れは、プロレスをスポーツとして捉えたとしてもエンターテインメントとして捉えたとしても健全な流れです。

それでは、仮に中邑真輔選手をはじめとするトップ選手を同時に4人も失ったとしたら、新日本プロレスのリング上はどうなるのでしょうか?

これも特に心配ありません。

新日本プロレスには棚橋弘至選手がいるしオカダ・カズチカ選手もいます。他の選手だって、いっきにトップの座が空くとしたら、チャンスと捕らえない選手はいないでしょう。

それは新日本プロレス以外の選手にもいえること。日本でもっとも大きいプロレス団体のトップの座を意識しない選手がいないはずがありません。

さらにそのリングの向こうには、世界のリングが見えているのですから。

望もうと望まなかろうと、既にプロレス界はグローバル規模で地殻変動が起ころうとしています。

もしかすると、数年後には「プロレスラーが団体に所属する」ということさえ考えられなくなっているのかもしれません。

昨日まであの国のあの団体にいた選手が、今日からはこの国のこの団体で活躍するという状況はすぐそこまで来ているのではないでしょうか。

 

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