週刊!プロレスの感想書くブログ

世の中のどんなことでも無理やりプロレスにからめるブログです

棚橋弘至とHARASHIMAの遺恨劇が再燃!リアルな団体代理戦争

      2015/10/21

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

20151010b

新日本プロレスとDDTの遺恨劇が再燃!

8月23日のDDT両国国技館大会でのシングルマッチから始まった、新日本プロレスの棚橋弘至選手とDDTのHARASHIMA選手の間の遺恨劇。

いったんは、中途半端なまま終息を向かえると思われた闘いが、ここに来て再び遺恨の炎が再燃、棚橋選手とHARASHIMA選手の再戦の可能性が高まってきました。

そこで、今後、棚橋選手とHARASHIMA選手が、どのように対戦を実現させるのかに焦点を当てて、いつものように妄想力を駆使して考察していきたいと思います。

まずは、ここに至るまでの経緯を簡単に説明いたします。

夏の両国ピーターパン2015で始まった遺恨劇

事の発端は、DDTの年間最大のビッグマッチ、「両国ピーターパン2015~DDTより愛をこめて~」。

新日本プロレスの棚橋選手が昨年に引き続き参戦し、DDTのエースであるHARASHIMA選手とシングルマッチを行ないました。

試合後、怒りをぶちまけた棚橋弘至

新日本プロレスとDDTのエース対決と言うことで、非常に注目された一戦でしたが、試合はあまりかみ合うことなく棚橋選手がハイ・フライ・フローの二連発から勝利。

試合後は、健闘を称えあう姿もそこそこに、棚橋選手は、足早にバックステージに引き上げ、たたみあげるように次のコメントを残しました。

俺は珍しく怒ってるよ。グラウンドで競おうとか、技で競おうとか、ナメたらダメ。
全団体、横一列で見てもらっては困る。
ロープの振り方、受け身の取り方、クラッチの一つひとつ。細かいところで違うんだ。
『技が上手だね』『マスクがいいね』じゃないところで俺らは仕事してるから

棚橋選手は、時にテーブルを叩きながら力説。

試合前まで、棚橋選手とHARASHIMA選手の間はもちろん、両団体の間にも大きな遺恨はなかっただけに、このコメントには多くのファン、関係者が困惑しました。

コメントについて明確な説明が捕捉されることもなかったため、推測を交えたコメントが専門誌やネット上にあふれ出しました。

翌日、受けてたったHARASHIMA

受け取り方によっては、対戦相手を務めたHARASHIMA選手、及び、DDTという団体への批判にも聞こえることから、翌日にはHARASHIMA選手が反論を展開。

試合を振り返るというか、試合後の棚橋さんのコメントを見て、何に怒っているのか意味がわからないですね。
どうとでも取れる曖昧な発言で逃げてないで、それは言ってくれればいいのに。
でも自分はいつでも闘う準備ができているので。昨日のヒザも寝て起きたら治ったので。
またDDTのリングでもいいですし、あっちのリングでもいいですし、今すぐにでも闘いたいですね。
まあ棚橋選手、素晴らしい選手でした。

もちろん、DDTの社長、高木三四郎選手も不快感を露にします。

棚橋の試合後のコメントにはがっかり、未熟なものを感じた。
二人とも堂々と闘ったいい試合だったのに、あれは必要だったのか。
業界のエースらしからぬコメント。逸材なら堂々としていてほしい。

これを受け、すぐにでも棚橋選手とHARASHIMA選手の再戦が期待されましたが、その後はまったく進展なし。

新日本プロレスは秋のビッグマッチ、DDTはドラマティック総選挙と、それぞれの試合を消化するのに手一杯で、このまま、棚橋選手とHARASHIMA選手の抗争は暗礁に乗り上げつつありました。

消えかけた遺恨劇が再び燃え始めた

しかし、10月7日に行われた「DDTドラマティック総選挙2015」の結果発表で事件は起こりました。

DDTドラマティック総選挙2015

#大家帝国がユニット部門の1位を取り、リング上からコメントを発表。

ユニットの一員である、ササタンゴマシーン選手が棚橋選手の件について言及しました。

下記、ササタンゴマシーン選手のコメントです。

2015年、DDTで一番モヤモヤしている人、HARASHIMA先輩、大家健。
DDTがこの2人がリングで闘うに相応しい相手をブッキングしてください。
HARASHIMA先輩が今年絶対に闘っておかなきゃいけない相手、新日本プロレス・棚橋弘至をブッキングしてください!

これにより、一度は凍結しかけた、棚橋選手とHARASHIMA選手の、及び新日本プロレスとDDTの抗争が再燃しました。

DDTの社長・高木三四郎選手も、一度は自体が暗礁に乗り上げていたことを認めつつ、次のように答えました。

会社として。
どういう風に答えるのかわからないですけど、ただ、棚橋クンが全ての発言に信念を持っているというのであれば、我々も信念を持って話をするだけですね。

我々には我々の信念がある。

それを会社と会社の間の話で交渉するということですね。まあ、腹はくくりましたということです。

高木三四郎社長も、信念を持って新日本プロレスと交渉に当たることを約束。

現状では、まだ結論は出ていませんが、DDT側は11月17日のユニット主催興行での対戦と期限を決めていることから、一刻の猶予も許されない状況が続いています。

生まれたときから『全力』です

一方、もう一人の当事者、新日本プロレスの棚橋弘至選手ですが、同時期に行われたインタビューにおいて、次のようなコメントを残しました。

棚橋:あのままただ爽やかに終わらせても何も残らないと思ったので……。
何かを残して帰りたいなと思って、ちょっと辛辣な言葉になってしまいました。
新日本プロレスの山場だったG1クライマックスを終えた直後の精神状態のままで、殺気立っていたのもあるし。

―― じゃああれは“意識的に”怒ったんですね。

棚橋:そうです。そうしたら自分が思っている以上に影響力があったというか。
あそこまで多くの方が動揺するとは思っていなかった(笑)。
HARASHIMA選手には申し訳ないと思っているし、また試合したいと思っています。

cakesインタビューより抜粋

DDT総選挙の結果が出たのが、10月7日の夜。

棚橋選手のインタビューが掲載されたのが10月8日と、時間的に棚橋選手のコメントが、総選挙の結果を受けてのものかは微妙なところです。

しかし、一度は凍結した抗争を、当事者二人が同時期に口にしたということは非常に興味深い事実。

状況によっては、一気に動く可能性が高くなりました。

遺恨劇は、どこへ向かうのか?

個人的には、インタビュー中の棚橋選手のコメントですが、言うべきではなかったように感じます。

棚橋選手自身が意図して波紋を呼んだものではなく、結果的に大きな波紋を呼んだだけのこと。

棚橋選手がそのように意図していなかったことを認められてしまった以上、影響を受けたHARASHIMA選手やDDTは立つ瀬がないからです。

話が凍結したままならまだしも、前日の総選挙発表の場でDDT側は再戦を誓ったばかり。

なんだか、売られた喧嘩を買ったら、相手にその気がなかったというような肩透かしをくらったような印象です。

時系列的に、前後関係は不明ですが、プロレス界に大きな波紋を呼んだのは間違いありません。

ならば、この波紋をさらに大きな波へと育て上げるのが自然な流れ。

ところが、棚橋選手のコメントで、新日本プロレスとDDTを巻き込む大きな抗争が、少々白けてしまったのではないでしょうか。

DDTはどのように出る?

棚橋選手のコメント受けて、DDT側はどのように出るのでしょうか?

まさか、「あっ、そうでしたか?」と納得するわけにはいきません。

棚橋選手に、そこまでの真意がなかったとはいえ、今さら後にも引けません。

DDTにとって年間最大のビッグイベントである夏の両国国技館大会が、棚橋選手の発言によって、その印象に染められてしまったのは事実。

走り出した以上、しっかりと落とし前をつけなければなりません。

抗争はいつから始まる?

抗争は、いつから始まるのでしょうか?

DDTの希望は、11月17日に開催されるユニット興行での実現ですが、さすがにそれは早すぎます。

今、新日本プロレスは年間最大のビッグマッチ、1月4日の東京ドームに向かって一丸となっています。

DDTのターゲット棚橋選手は、夏のG1クライマックスで優勝し、副賞・IWGPヘビー級挑戦権利証の保持者でもあります。

東京ドームで、IWGPヘビー級王座への挑戦のため、10月12日の挑戦権利証の防衛戦に集中しています。

自分で巻いた種とはいえ、今の段階でDDTとの抗争を始めるのは非常に困難です。

挑戦権利証を落としたなら

それでは、棚橋選手が10月12日に行われる、両国国技館の挑戦権利証争奪戦で負けた場合はどうなるのでしょうか?

東京ドームでのIWGPヘビー級王座への挑戦権は内藤哲也選手に移り、棚橋選手のカードは中に浮くこととなります。

もちろん、年内に行われるであろう前哨戦も、全て内藤選手に奪われるため棚橋選手のプランが全て白紙になってしまいます。

こうなると、一気に、棚橋選手とHARASHIMA選手、及びDDTとの距離が縮まるのではないでしょうか。

11月17日の、DDTユニット主催興行での対戦も、現実味を帯びてきます。

DDTは、HARASHIMA選手と大家選手のタッグ戦を希望しているため、棚橋選手は早急にタッグパートナーを探さなければなりません。

棚橋選手の正パートナーといえば、キャプテン・ニュージャパン選手ですが、それだとさすがにアレなので、新日本プロレスとDDTの二団体所属である飯伏幸太選手はいかがでしょうか?

ちょうど飯伏選手も、真壁選手とのNEVER無差別級王座戦に敗退したばかりでテーマを失っています。

複雑な事情が絡み合う、棚橋選手と飯伏選手は魅力的なタッグになるでしょう。

東京ドームでのシングルマッチの可能性

タッグマッチで肌を合わせた後は、もちろん、シングルマッチも行わなければなりません。

舞台は、2016年1月4日の東京ドームが有力。

新日本プロレスとDDTの抗争は、非常に刺激的ですが、東京ドームではタイトルマッチ絡みの試合が多く組まれます。

メインイベント戦線は無理としても、注目度を集めるのは間違いありません。

DDTとしても、年間最大のビッグマッチ、両国国技館大会での借りを、新日本の最大のビッグマッチ、東京ドームで返すまたとないチャンスです。

棚橋選手の立場から見ても、両国国技館で挑戦権利証争奪戦マッチに勝てば、東京ドームでIWGPヘビー級王座への挑戦権を得ることができますし、たとえ、負けたとしても、自身で夏に蒔いたDDTとの抗争で注目を集めることができます。

試合前に、負けたときのことを考えているわけがないとはいえ、どちらに転んだとしても注目を集める展開が待っています。

棚橋選手を中心にプロレス界が回っているように錯覚すらしてしまいます。

新日本プロレスとDDTの抗争、結末は?

果たして、結果はどのようになるのでしょうか。

もし、DDTが一介のインディー団体であったならば、新日本プロレスのトップである棚橋選手に、団体のエースのHARASHIMA選手が挑戦し、健闘という結果でも良いのかもしれません。

しかし、もはやDDTは一介のインディー団体いうにはあまりにも規模が大きくなりすぎています。

新日本プロレスと比較すると、さすがに規模こそ違えど、DDTだって劣っているつもりはないと思っていることでしょうし、隙があれば、新日本プロレスを追い抜いてやるという気概を持っていることでしょう。

それは新日本プロレスだって同じこと。

DDTが一介のインディー団体だったならば、気にも留めないところでしょうが、規模的に、新日本プロレスも無視の出来ない存在になっているのは事実です。

個人レベルではおさまらない

今年の夏に開催した、新日本プロレス夏の看板リーグ戦「G1クライマックス」では、決勝戦に、両国国技館三連戦を持ってきました。

その両国国技館三連戦に対抗するように、DDTは同月に両国国技館大会を開催。

プロレスファンの中には、新日本プロレスの両国国技館に行くのを止めて、もしくは減らして、DDTの両国国技館に足を運んだ人もいることでしょう。

新日本プロレスにとってDDTは、立派な商売敵と言っても過言ではありません。このあたりでコツンとDDTを叩いておこうと考えるのも当然の話です。

ここまで来ると、棚橋選手とHARASHIMA選手の戦いは、もう個人レベルでの闘いでは収まらないレベルの試合です。

観戦するファンにだって力が入ります。

団体のカラーとして、強さを前面には押し出していないDDTですが、その中でも強さの象徴と呼ばれるHARASHIMA選手が連敗となれば、受けるダメージは計り知れません。

新日本プロレスだって同じことが言えます。

今はベルトを持っていない棚橋選手ですが、他団体の選手に不覚をとったとなれば、同じようにダメージは計り知れません。

昔であれば、タッグマッチを続けたり、リングアウト引き分けを繰り返したりといった試合も考えられますが、今のプロレス界ではそんな悠長なことは許されないでしょう。

やるからには、最初から全力抗争です。

リアルがあるからこそ、プロレスは面白くなる!

団体間、ユニット間の抗争には、リアリティが必要不可欠です。

ファンも巻き込んだ抗争を作り上げるには、上辺だけではなく、お互いにリスクを負うのが一番。

それは、プロレスリング・ノアと鈴木軍の抗争を見ても明らかです。

リアルがあるからこそ、プロレスは面白くなる!

新日本プロレスの棚橋弘至選手、DDTのHARASHIMA選手の抗争。

この闘いには、間違いなくリアルが見えてきます。

もう、後戻りはできません。

どのような物語を紡ぐのでしょうか。今秋もプロレス界から目が離せません。

関連記事

棚橋弘至の怒りの真意はどこに?DDTと新日本プロレスは抗争に突入?

週刊プロレスが棚橋弘至の怒りの要因を明らかに!HARASHIMAに苦言?

棚橋弘至が新日本プロレスのリングから消える!?DDT再戦の結末

最後までお読み頂きありがとうございます!

もし宜しければ、最後にこの記事をソーシャルメディアで共有しておいてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

記事が楽しければ、クリックをお願いします

 - ネットニュース , , ,