世Ⅳ虎がスターダムから引退を発表!復帰の可能性は?

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週刊プロレス1782号:みんな世Ⅳ子を守ってほしい

スターダムの世Ⅳ虎選手が引退を発表しました。

“凄惨マッチ”のスターダム・世IV虎が引退発表「試合したくない」

世Ⅳ虎選手は6月14日に開催される後楽園ホール大会でファンに挨拶をする予定のようです。

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引退を決めた理由

引退を決めた理由はについて印象的なのは下記の台詞。

スターダムで試合をしたくないけど、スターダムでしか試合をしたくないので、引退します。

世Ⅳ虎選手のプロフィールを見る限り、若い頃は相当に荒れていたようで、そんな世Ⅳ虎選手を救ってくれたのはプロレス。

そして、プロレスに入るきっかけを与えてくれたスターダムには感謝しており、他のリングに上がってまでプロレスを続ける理由はないということでしょうか。

いずれせよ、スターダム初期から団体を支えてきた功労者がこのような形でリングを下りるのは非常に残念です。

どこまでがプロレスで、どこからがプロレスではないのか!?

いろいろと物議を醸しだした2月22日の世Ⅳ虎選手vs安川惡斗選手の一戦。

私も最初に試合内容を聞いた当初は、「プロレスの定義を越えた」と表現しました。

しかし、それならそれで、「プロレスの定義」とは一体なんなのかと問われると答えることに困窮します。

  • プロレスは本気で殴っちゃダメ?
  • プロレスは相手にケガをさせちゃダメ?
  • プロレスは観客に後味の悪い思いをさせちゃいけない?
  • どの理由も、プロレスを定義するには不十分。
  • それはなぜか?

まぁ答えは簡単で、そもそもプロレスに定義なんてないわけで、観る人、闘う人の数だけプロレスの定義があるだけの話なんですね。

「あんなの、プロレスじゃない」という意見もありますが、それはその人の定義するプロレスではないというだけで、他の人から観たら十分にプロレスだったりするわけです。

それを無理に共通化させる必要もなく、各々が観たいと思うプロレスを観れば良いだけのこと。

だから、あの試合をプロレスだったのかプロレスでなかったのかを議論すること事態がナンセンス。

そんなことよりも、いかにしてあの試合を清算するのかのほうが大切だったのではと思います。

消えた引退の10カウントゴング

そして迎えた引退試合の当日、世Ⅳ虎選手はリングに上がり、次のような言葉を述べました。

スターダムを引退させていただくことになりました。

そして、10カウントゴングを聞くことなくリングを後にしました。

挨拶後、会見場に姿を現さず、コメントを残すことなく会場を後にしたため、世Ⅳ虎選手の本意がどこにあるかは現状分かりません。

なぜ、世Ⅳ虎選手は、プロレスを引退すると言わなかったのでしょうか?

独り歩きした、引退の二文字

スターダムを引退するという表現には、二つの意味が含まれているように思います。

一つは、「スターダム=プロレス」という考え。

世Ⅳ虎選手は、引退を発表した際に、「スターダムで試合をしたくないけど、スターダムでしか試合をしたくないので、引退します。」という言葉を残しました。

つまり、スターダムのリングで生まれ、スターダムのリングで活躍してきた世Ⅳ虎選手にとって、スターダムのリングがプロレスラーとしての全て。

そのスターダムを引退するということは、プロレスそのものから引退するということを意味するのです。

もう一つは、「スターダム≠プロレス」という考え。

文字通り、スターダムのリングからは身を引くが、必ずしもプロレスから引退するとは言っていない。

フリーとなって別のリングに上がるかもしれないし、もしかすると、今後新しく旗揚げする別の団体に所属するかもしれないということを意味するのです。

今のところ、世Ⅳ虎選手本人がコメントを残しておりませんので、状況はまったくもって不明。

しかし、週刊プロレスのコラムによると、引退の挨拶を行なった世Ⅳ虎選手の傍らには、ちょうど昨年の今頃、プロレスを引退した、元・夏樹☆たいようこと、水嶋なつみさんがずっと寄り添っていたそうです。

水嶋なつみさんは、先日スターダムを退団した高橋奈苗選手とともに、新会社「SEEd LINNNG(シードリング)立ち上げたばかり。

これの意味するものは・・・動向が気になります。

あまりに選択肢が多いと…

現在、日本には16団体もの女子プロレスが存在しています。(wiki調べ)

その中で、定期的に興行を組むことができている団体は、およそ半分くらい。

他は、不定期だったり、そもそも自前で興行打てるほどの選手が所属していなかったりと団体の体をなしていないところもありますが、それでも可能な限り試合を行ない継続しています。

団体の数が増えるということは、観戦できる団体が増えて選択肢も増えるということなのですが…

もうね、あまりに団体が増えすぎて、流れを把握するだけで大変です。

たまに観戦したいカードがあったとしても、あちこちにバラけすぎていて、結局観に行くのをあきらめるケースも少なくありません。

試合結果を追うだけでも一苦労なのに、さらに各メディアが発行するリリースまで把握するとなると、時間がいくらあっても足りません。

頑張って全部追う?

それも良いでしょう。女子プロレスが好きでたまらないという人は、選択肢がある限りは可能な限り観戦し、可能な限りニュースを追おうとしてくれるでしょう。

しかし、みんながみんな、そこまで熱いファンばかりとは限りません。

中には、「まだ女子プロレスで消耗してるの?」と言わんばかりに、面倒だから女子プロレス自体を観るの止めておこうって人も増えてくるのではないでしょうか。

男子プロレスだけでも楽しいですし、プロレス以外にも娯楽は溢れています。

実際、私は後者のパターンです。

観戦したいカードはたまにあるんですが、それ一試合のためだけにチケット買って、交通費かけて、時間使って興行観に行く気にはなりません。

あまりに細分化しちゃうと、ジャンルそのものがソッポ向かれるようになりますよ。