和田恭平レフェリーが世Ⅳ虎vs惡斗戦を振り返る:週刊プロレス1784号

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和田恭平レフェリーが世Ⅳ虎vs惡斗戦を振り返る:週刊プロレス1784号

プロレス界に波紋を投げかけた、スターダム2.22後楽園の世Ⅳ虎選手vs安川惡斗選手戦。

週刊プロレス1784号で、試合を裁いた和田京平レフェリーが事件を振り返りました。

既に、各メディアでも掲載されていますが、週刊プロレスにて振り返るのは今回が初。

内容が被る箇所もありますが、読み解きます。

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世Ⅳ虎vs惡斗もプロレスだった。

あれも(世Ⅳ虎vs惡斗戦)もプロレスであって、ゴチャゴチャ言う必要はないっていうのが俺の考え。

和田レフェリーは試合を「あれもプロレスだった」と振り返ります。

ただし、プロレスではありながら、「世Ⅳ虎選手はチャンピオンらしからぬ行動を取ってしまった」と補足。

世Ⅳ虎選手がチャンピオンとしての品格を備えていたのならば、間違ってもあんな行動は取らなかったし、仮に冷静さを失っていたとしても、最初に和田レフェリーが試合を止めた時点で、落ち着きを取り戻さなければならないと説明します。

ここで感じる違和感は、チャンピオンとしての風格の部分。

和田京平レフェリーが身をおいた、全日本プロレス全盛時代と、今の細分化しすぎた女子プロレス界では、選手の置かれた環境があまりに違います。

和田京平レフェリーは、あまりにもプロレスラーを信頼しすぎたのではないでしょうか。

今回がそうだというわけではありませんが、現状、プロフェッショナルとは言えないプロレスラーが存在しているのも事実。

確かなキャリアを持った和田京平レフェリーが厳格に試合を裁いても良かったと思います。

プロレスは選手の安全面が最優先

早く止めるべきだったのかなと思うけど、1分、2分で終わらせていいの?

(中略)あそこで俺が止めたらお客さんは納得しないでしょ。

これは完全に違います。

プロレスとは選手が真剣に闘う場。

真剣に闘う以上、アクシデントが起こる可能性はいつだって存在します。

そんなとき、観客が納得しないからという理由で、試合を続けて良いのでしょうか?

私はそれは違うと思います。

選手の動きがおかしいときは、試合を一時中断する。

そして、試合続行が難しいのならば、序盤だろうとメインイベントだろうとその場で試合はストップさせる。

観客が納得しない?

アクシデントにより、パフォーマンスが落ちた選手に試合を続けさせることで観客は納得するのでしょうか。

私は、以前にこのような内容のブログを書きました。

レスラーが怪我をするところなんて見たくない!ドクターストップは早めにしてほしい!!

どんなときでも、選手の安全面が最優先。

レスラーが目の前で怪我をするところなんて誰も見たくありません。

それが納得できないような観客は、もはや観客ではありません。

即刻、退場処分にしても良いと思います。

和田京平レフェリーは、どんなことであろうと、アクシデントが起こった時点で試合を止めるべきだった。

あれほどの怪我を負った選手を闘わせることを望んでいた観客がいたのでしょうか?

いるはずもありません。

第一試合だろうと、メインイベントだろうと、東京ドームのメインイベントだろうと関係ありません。

プロレスは残酷ショーではないのです。

選手の安全面が最優先です。

セコンドからのタオルがあろうとなかろうと、レフェリーは試合を止める権限を持っていました。

選手の安全面を考えると、あの時点で止めてほしかったと思います。