プロレスラーの怪我は見たくない!ドクターストップは早めにしてほしい

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レスラーが怪我をするところなんて見たくない!ドクターストップは早めにしてほしい!!週刊プロレス1747号

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KUSHIDAが新日本ジュニアの最高峰へ!

新日本プロレスのKUSHIDA選手が、ついに悲願のIWGP王者を奪取しました。

元々、ハッスルのリングで産声を上げた彼は、紆余曲折を経て新日本プロレスに入団。

先に行なわれたスーパージュニア準優勝という実績を引っさげてジュニアの絶対王者飯伏選手に挑戦。

見事、王者をくだし、新日本プロレスジュニアの最高峰をベルトを手にしました。

開始5分の衝撃…飯伏をとらえたKUSHIDAの両足

誌面で書かれている通り、この試合、開始早々アクシデントが起きました。

5分経過のアナウンス周辺、ロープに走った飯伏選手を、後ろから追いかけ倒立キックを狙ったKUSHIDA選手の両足が顔面にヒット。コレ自体はなんの問題もありませんが、入った箇所が悪かった。

一瞬にして飯伏選手の動きが止まり、目の焦点も会わない。それは観客席でも明らかに分かるほどで、素人目に見ても一旦試合を止めていいレベル。

案の定、直後に飯伏選手が三角飛びケブラーダを狙うも足を滑らせて飛ぶことができません。

この時点でリングドクターが出てきて様子を見るも、試合は続行。イヤイヤ、止めて様子を見てもいいでしょう。

メインイベントだけに、これでは終われないと判断したのか、その後、飯伏選手は場外のKUSHIDA選手目掛けて鉄柱からのケブラーダを敢行!

この場面、足元がおぼつかない飯伏選手に飛ぶことを期待した観客はいたのでしょうか?

「さすが飯伏」と週プロには書かれていますが、私はまったく「さすが」とは思いません。危なっかしくて観ていられませんでしたもん。

結局試合は、中腰の飯伏選手にKUSHIDA選手がバズソーキックを決めてアームロックからのホバーボードロックで勝利。

KUSHIDA選手が遂に念願のIWGPジュニア王者となりました。

どんな試合だろうと、レスラーの体調が優れないときは中止する決断をくだしてほしい

試合後、脳震盪と診断された飯伏選手は約2週間の欠場が決定しました。

欠場は残念ですが、今は一刻も早く体調を戻して元気な姿を見せてくれることを祈るばかりです。

さて、今回の件ですが、一旦試合を止めてリングドクターの診断を仰ぐという判断はなかったのでしょうか?

そして、場合によっては、飯伏選手の体調が戻るまでのインターバル。もしくは試合中止という結論も考えられたと思います。

後楽園ホールのメインで、しかもタイトルマッチだから止めることができない?

そんなわけはありません。本当にプロレスのことを思うなら、選手の体調が何よりです。万全でない体調で試合をしても、満足のいく結果は残せませんし、さらなる怪我を呼び込む事だって考えられます。

もしかすると、最悪の事態だって考えられるのです。

なにやら、少しくらいの怪我ですと、無理をおして出場するのが美徳だって考え方もありますが、今回のアクシデントはまったく別。

あの状態の飯伏選手ですと、勝ったKUSHIDA選手も100%は喜べません。

試合後、デスペラード選手が乱入してアピールをしていましたが、飯伏選手の状態が心配で全くノレませんでした。「メキシコ人のはずなのに、日本語が上手だなー」なんて、変な感心の仕方しかできませんでしたよ。

本当に、本当に、レスラーが目の前で怪我をするところなんて誰も見たくありません。

第一試合だろうと、メインイベントだろうと、東京ドームのメインイベントだろうと関係ありません。

選手の体調が優れないときは、少なくとも一旦試合を止めて状態を確かめる。そのためのリングドクターのはずです。

安心して観ることができるプロレスを望みます。